診療・治療情報

2019.04.05

唾液の働き

唾液には口や体の健康に関わる、さまざまな働きがあります

 

唾液は、主に、耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの大きな唾液腺から、1日に1000~1500mlほど分泌されます。

唾液には、健康に関わるさまざまな働きがあります。例えば、食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくしたりする働き。それから、口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して、口の中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によって、むし歯を防ぐといった、口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。

唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢などに伴って減少

唾液の分泌は、夜寝ているときに少なくなります。そのため、夜間に口の中で細菌が繁殖しやすく、朝起きると、口の中がネバついたり、口臭が気になったりしがちです。そのため、就寝前にはよりていねいなケアを心がけることが大切です。

また、唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などで減少することもあります。口の渇きやネバつきを感じることが多い場合には、食事の際にはよくかむようにしましょう。また、梅干などのすっぱいものを食べると、唾液の分泌量が増えます。朝など、唾液が出にくいと感じるときは、すっぱいものを食べるのも、ひとつの方法です。

さらに、唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かしたりすることも、唾液の分泌を促すのに有効です(^^)/

 

 

2019.04.04

親知らず、抜こうか迷っていませんか?

こんにちは!

今日はお悩みの方が多い親知らずについてお話したいと思います☺

親知らずを抜いたほうがいいのはこんな場合

 

①親知らずが少しだけ見えていて、これ以上生える見込みがない
親知らずが斜めになっていたり、横に倒れている場合はきちんと生え切らず、虫歯や歯周病を起こすことは免れません。

②親知らずが手前の歯を強く押していて歯並びに影響を与えている
親知らずが手前の歯を強い力で押して、歯並びが悪くなってしまうことがあります。

③親知らずの周りに嚢胞ができている
レントゲン上で埋もれた親知らずの周りに袋状の影が見えることがあります。この袋状の物を嚢胞と呼びますが、残しておくことでトラブルを起こす原因となります。

④親知らずがかみ合わずに歯ぐきや頬の粘膜を傷つけている
親知らずはかみ合わなければどんどん延びていきます。そうすると向かいの歯ぐきや頬の粘膜を噛むようになり、痛みを引き起こします。また顎関節症を起こす原因にもなりえます。

⑤親知らずがひどい虫歯や歯周病になっている
親知らずは歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯周病が進みやすい歯です。きちんと生えている場合でもひどい虫歯や重度の歯周病になっている場合には残しておかないほうが良いでしょう。

「親知らずの抜歯は痛い」というイメージが根強くあるようです。しかし、実際は抜歯の際には麻酔が効いていますので痛みを感じることはほとんどありません。当院では麻酔自体も痛みを感じさせない工夫をしておりますのでご安心ください♪

痛みを感じるというのは通常、麻酔が切れてからのことです。

傷口ですから痛むのは仕方のないことなのですが、痛みを感じる前に痛みを飲んでいただくなどすることで、術後の痛みも極力抑えることが可能です。

親知らずを抜くと小顔になる、とちまたで耳にすることがあります。あながち間違いでもありません。その理由を挙げてみます。

①親知らずの周囲の骨が痩せる
下の親知らずの場合、エラに近い場所に位置していますので、抜歯することで骨が吸収してエラの部分が若干ほっそりする可能性があります。

②顎の筋肉が痩せる
しっかり噛んでいる親知らずを抜いた場合、その部分が噛まなくなることにより筋肉が使われなくなるため、筋肉が痩せてきます。また、噛み合っていない場合でも、親知らずが手前の歯を押していたりする場合に歯並びがずれたり、違和感を感じることによって無意識にかみしめたり歯ぎしりをすることがあります。その場合もその原因となっている親知らずを抜くことでかみしめ、歯ぎしりなどがなくなり、筋肉がすっきりしてくることが考えられます。

親知らずの抜歯でお悩みの方はぜひ一度ご来院ください(^^)/

2019.04.02

歯を強くする食べ物!

食べ物を咀嚼する、力をだすときにくいしばるなど、歯には重要な役割が多くあります。

そんな大切な歯を強くする食べ物には、どのようなものがあるのでしょう。

 
丈夫で強い歯をつくる食材
 まず、歯の石灰化を促すカルシウムを含む食材があげられます。また、石灰化の調整役ともいうべきビタミンDや、石灰化の材料となるリンを含む食材も、歯を強くする食べものといえます(ただし、リンは過剰摂取するとカルシウムを体外に排出してしまうので注意!)。
 この他、エナメル質や象牙質(図参照)の土台となるビタミンAやビタミンC、歯の構成に不可欠なたんぱく質が豊富な食材も、歯を丈夫にする食べものです。これらの食材(表参照)をしっかり食べて、丈夫で強い歯を手に入れましょう!

 

歯を強くするオススメ食材

大豆製品
カルシウムやたんぱく質が豊富で、納豆、がんもどき、凍り豆腐などバリエーションも豊か。
海藻類
ノリや昆布、ひじきなどはカルシウム、リン、ビタミンAが豊富。サラダや副菜の材料に◎
サンマ、イワシ
今が旬のサンマとイワシ。どちらもカルシウムとビタミンDが豊富です。今夜の夕食にどうぞ。
カブ・大根の葉
カブや大根の葉には、ビタミンCが豊富。捨てるなんてもったいない!
柿、みかん
柿とみかんには、ビタミンCが豊富。秋から冬にかけてのビタミンC補給に活用しましょう!
きのこ類
これからが旬のきのこ類には、シイタケや舞茸など、ビタミンDの豊富なものが多くあります。
お味噌汁
味噌、豆腐、油揚げ、ワカメ、カブや大根の葉、きのこ類など、ここまでご紹介してきた食材の多くを材料にできるお味噌汁。毎日の食卓にぜひ!(ただし、塩分の取り過ぎには注意しましょう)。
2019.03.31

健康にもビジネスにも歯は大事!

メイクやファッションできれいに装っている割には歯並びのよくない人々が、諸外国と比べて日本には多いと思います。

ともすると日本人は外側を意識してばかりで、歯は最後になりがちですよね( ;∀;)

海外でのビジネスシーンにおいて、歯並びの良し悪しでプレゼン結果が左右されたという話を聞いたことがあります。

たかが歯並びでと思うかもしれませんが、審美歯科の意識が高い欧米諸国では、仕事への評価に影響しかねません。

 

『歯は20本あればいい』は本当?

昨今の日本では予防歯科の概念も徐々に拡がり、意識の高い若者たちの間ではホワイトニングなども一般化しつつあります。

一方で、虫歯が痛みだしたり、歯周病が進んだりしない限り、歯科を受診したがらない人が多いのも事実だ。歯が1本くらいなくても大丈夫だろうという誤った認識もまだあるのが現状です。

アメリカ人にとっては、歯が一本ないのと、指が一本ないのは同じくらい大変なことなのだそうです( ;∀;)

日本人の歯への意識改革を推進するにあたり、まずはこうした文化の違いによる認識の差異から改善しなければいけませんね。

日本人の多くは『健康日本21』が掲げる8020運動(80歳になっても自分の歯を20本以上持っていようとする運動)の方針を聞かされていて、それを目標にする人は多いと思います。

個人差はあるものの、永久歯は普通32本。

しかしそれでは、12本も抜けていいという考えになってしまいます。

この運動は、20本あったらいいという話で終わってしまっており、その先にある人生や生活の質などを鑑みてないように思えます。

保険医療だけでは、健康上マイナスの状態をゼロに戻すだけですね。より快適に、長い人生を楽しく暮らせるレベルには、あと一歩の努力と自覚が必要です!

例えば、『歯を失ったら入れ歯にすればいい』と思っている人も少なくありませんが、実際に入れ歯を使い始めてみると”噛みづらい”とか”口がもごもごしてうまく話せない” など、違和感を持つ患者さんもいらっしゃいます(;_:)

人生100年の時代ですから、歯は大切にしたいですね☆

2019.03.30

歯に関することわざ?格言など

歯にまつわる格言とことわざを調べてみました!

 

・歯を出す→叱ること 歯がゆい→思うようにならずもどかしい気持ち

・歯切れが悪い→ものの言い方が明確でない

・歯が立たない→硬くて噛めないこと。そこから相手が強くて対抗できない

・白い歯を見せる→笑顔を見せ心を許すこと

・豆腐で歯を痛める→あるはずのないこと

・歯に衣(きぬ)着せず→相手の感情にこだわらず思ったことをずけずけということ

・目には目を歯には歯を→相手にやられたら同じように仕返しすること(古代ハビロ二アのハンムラビ法典にある言葉)

調べてみるとまだまだありましたが今回は一部を紹介させて頂きました♪

2019.03.28

歯の仕組みって知っていますか?

こんにちは!

今日は歯の仕組みについてお話してみたいと思います(^^)/

 

歯の仕組みを理解しましょう
【エナメル質】

歯の一番外側の部分で、人体の中では一番硬い組織です。
一度破壊されると再生できないのが特徴です。

【象牙質(ぞうげしつ)】

エナメル質のすぐ下の層のことで、歯周病になってセメント質が破壊されると、象牙質がむき出しの状態になり、熱いものや冷たい物がしみるようになります。

【歯髄(しずい)】

歯の神経のこと。
この中に血管・リンパ管、神経繊維が通っています。
虫歯で痛みが出た場合、神経を抜く処置をしますが、この歯髄を抜く処置ということです。

【歯肉溝(しにくこう)】

歯と歯ぐきの境目の溝のことをいいます。
歯周病になるとどんどん深くなって歯周ポケットと呼ばれるようになります。

【歯肉】

歯ぐきのことです。
健康な歯肉はサーモンピンクをしています。
歯周病にかかって炎症を起こすと赤や紫色に変わり、腫れあがります。
【歯根膜(しこんまく)】

歯根と歯槽骨の間にある薄い膜を歯根膜といいます。
歯と骨をつなぐクッションの役目をしています。

【セメント質】

歯根の周囲を取り囲むようにしている柔らかい組織のことで、歯周病になると歯周病菌がこの部分を侵食して破壊されていきます。

【歯槽骨(しうそうこつ)】

歯を支えている顎の骨のことです。
歯が抜けたまま放って置いたり、歯周病が進むと吸収され、骨が痩せてきますので、注意が必要です。

歯の仕組み、少しはおわかりいただけたでしょうか?(^^)/

他にも気になる事があればお気軽にスタッフにお尋ねください☆

2019.03.27

春(^O^)/

こんにちは♪

最近すっかり暖かくなり、桜も咲き始めましたね!

今週末辺りでお花見に行かれる方も多いのではないでしょうか(^^)

そんな出会いと別れの季節でもある春ですが、ひまわり歯科でもお別れが。。。

3月25日を最後に村上先生が退職されました。

たくさんの患者様から信頼を頂き、私たちスタッフもとても頼りにしていた先生なので、寂しくなりました(;_:)

それに伴い、Drの勤務体制が少し変わりました!

日曜日に不定期にはなりますが、分院であるよつば歯科の院長、原田先生が勤務になります。

原田先生は根管治療を得意としている先生です!

ご予約の際はスタッフにお問合せください(#^^#)

2019.03.25

虫歯を予防しよう

しっかり歯磨きをしていても虫歯ができてしまう…

虫歯が出来やすいことが悩み…

そんな方は多いと思います(*_*)

今日は虫歯を予防する大切なことをお話します☆

家庭でしっかりプラークコントロールをする

基本中の基本、歯の汚れをしっかりと落とすことです。

歯ブラシの動かし方をマスターし、歯並びによっては細かい部分もしっかりと磨けるようにフロスやワンタフトブラシ、歯間ブラシを使用しましょう!

当院では衛生士により、しっかりと汚れを落とす歯ブラシ指導も行っています(*^^*)

シュガーコントロールをする

シュガーとは、砂糖や果糖などの糖分のことです。

虫歯菌や歯周病菌は、歯垢に含まれるこれらを栄養に成長繁殖します。

糖分を摂りすぎないようにすることをシュガーコントロールといいます。

食事時間を必要以上に長くとったり、間食をこまめにすることは菌が繁殖しやすい状況を自ら作っているのと同じことになってしまいます。

フッ素で歯質の強化をする

フッ素には虫歯を抑制する効果があります。

家庭ではフッ素入りの歯磨き粉やフッ素の洗口剤を使用しましょう!

家庭用はフッ素の濃度が低いので毎日行うことが重要です。

歯科医院でもフッ素の塗布を行いますが、年に2~3回は濃度の濃いフッ素を表面に塗布することで効果を維持します。

もちろん歯科医院での定期的な検診も大切です(*^^*)

永く自分の歯で美味しく食事ができるように、良いお口の環境をキープしましょう☆

2019.03.18

おすすめの歯磨き粉

こんにちは。

ひまわり歯科では種類豊富な歯磨き粉の販売をしています♪

一番手ごろで人気の歯磨き粉がチェックアップスタンダードです!  ¥500

画像 / Check-Up standard チェックアップ スタンダード

優しい泡立ちで1450pmという高濃度なフッ素が配合されていますので普段使いにおすすめです。

 

歯周病が気になっている患者様にはSP-Tジェルがおすすめです♪ ¥1500

画像 / Systema SP-T ジェル システマ エスピーティー ジェル

有効成分が歯周病を防ぎながら高濃度フッ素配合、無研摩のジェルです。

歯周病じゃなくても歯周病予防におすすめです。

知覚過敏が気になる方にはシステマセンシティブがおすすめです。 ¥840

画像 / Systema センシティブ システマセンシティブ

痛みの伝達を抑える硝酸カリウムと象牙細管を封鎖する乳酸アルミニウム配合で知覚過敏の痛みを防ぎます。素早く口腔内に広がり細部ケアと長時間ブラッシングに適したソフトペーストタイプの歯磨き粉です。

お買い求めはお気軽にスタッフまでお声がけください(^^)/

2019.03.11

妊婦さんの歯科検診

こんにちは!

妊娠して、お口の中の環境が変わった気がするなあ?という方は多いと思います。

昔は「一子を得ると一歯を失う」といわれたこともあります。

今でも「妊娠すると歯周病になりやすい」とか「出産すると歯が悪くなる」という話を聞きます。

確かに、妊娠によってむし歯や歯周病のリスクは高くなりますが、適切なお口のケアによって予防することも可能です。妊娠期の歯・お口の健康を保ち、安心して出産を迎えてほしいと思います(^^)/

妊娠時に見られやすい歯やお口の問題

  • 歯肉に腫れや出血がある
  • 冷たいものや熱いものがしみる
  • 歯や歯肉に痛みがある
  • 唾液が粘っこい感じがする
  • 気分が悪く、歯みがきができない
  • 食事回数が増えて、歯垢が溜まりやすく感じる

妊娠期の歯・お口の健康リスク

妊娠により女性ホルモンが急激に増加することで、プレボテラ・インターメディアという歯周病原性細菌が増殖しやすくなり、また血管の透過性が高まり、唾液の粘性が高まって口腔の自浄性が低下することで歯肉の炎症や出血が起こりやすくなります。また、「つわり」による食嗜好の変化や歯みがきの困難、胎児の発育による食事回数の増加とそれに応じた口腔ケアが不足しがちなことなどにより、口腔環境は悪化してむし歯や歯周疾患のリスクは高くなります。

対策

  • 妊娠中は、食生活や口腔ケアの問題からむし歯や歯肉炎にかかりやすいことを伝えて、普段以上に気を付けてもらうことが大切です。
  • 食事や間食の回数が増すので、食後の歯みがきやうがいをこまめに行うようにしましょう。
  • 「つわり」の時には、できるだけ気分のよい時に歯みがきを行い、みがけない時はぶくぶくうがいをしましょう(ヘッドの小さな歯ブラシを使うとよいでしょう)。
  • 食嗜好も変わりやすいので、糖分の多い飲食物や酸性食品をだらだら食べることは控えましょう。

 

赤ちゃんの歯の発育と栄養

赤ちゃんの歯の発育

子どもの歯が生え始めるのは生後6~8カ月頃ですが、歯のもとになる芽(歯胚)ができ始めるのは妊娠7~10週頃です。妊娠4~5カ月頃からは この歯の芽にカルシウムやリンがくっついて少しずつ硬い組織になり、歯の形を作っていきます。一部の永久歯の芽も妊娠期から作られ始めます。

歯の発育に必要な栄養

歯の発育に必要な栄養は、歯を硬くするカルシウムやリンばかりでなく、歯胚の形成に役立つ良質のタンパク質、カルシウムの代謝を助けるビタミン D、Eや歯質の基礎を作るビタミンA、Cなど様々です。赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも、バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。

赤ちゃんの歯科保健

健康な状態でも、お口の中にはたくさんの細菌がいます。むし歯菌の代表的なものは「ミュータンス菌」で、この菌は歯の表面に付着して増える性質をもっています。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはミュータンス菌はいませんが、やがて周囲の人のお口の中にいたミュータンス菌が唾液などを介して、赤ちゃんのお口の中に入ってきます。それでも歯が生えないうちはミュータンス菌が住み着くことはありません。乳歯が生えてきて、糖分を含む食べ物を摂るようになると、ミュータンス菌が住み着きやすくなります。授乳や食事の後はガーゼや歯ブラシで歯をきれいにしましょう。

 

妊婦歯科健診

妊娠中はむし歯や歯周病になりやすくなっている上に、これらの初期症状に自分からは気づきにくいものです。つわりがおさまる4~5カ月頃に歯科健診を受けて、比較的体調の安定した妊娠中期に必要な歯科治療を済ませたいものです。

妊娠時の歯科治療

    • ①受診時の注意点
      歯科治療に当たっては母子健康手帳のご提示をお願い致します。
    • また、産婦人科医から注意を受けていることは必ずお伝えください。
    • できるだけ楽な姿勢で治療を 受け、体調や気分が悪くなった時は遠慮なくお申しつけください。
    • ②歯科治療に際しての心配事
      ・エックス線撮影の胎児への影響
      歯科治療で通常用いられるエックス線の放射線量はごくわずかですし、照射部位も子宮から離れているので、お腹の赤ちゃんにはほとんど影響はありませんが、妊娠していることを伝えて防護用エプロンを着用するとさらに安心です。
      ・歯科治療時の麻酔の使用
      通常の歯科治療に用いられる麻酔は局所麻酔で、使用量もわずかですし、局所で分解されるため、胎児には影響ありません。痛みを我慢しての治療は、母体にも胎児にもストレスになるため、安定期には適切に使用した方がよいかと思われます。ただ、以前に歯科麻酔薬でトラブルがあったり、効きが悪く多量に使ったなどの経験がある場合は、お気軽にご相談くださいね。
      不安が大きければ出産後に治療を考えてもいいでしょう。
      ・薬物の服用
      妊娠初期はできれば薬物の服用を避けたいものですが、中期以降の歯科治療で処方される薬剤は、妊娠中でも安全に使用できる薬剤が選ばれていると思います。不安、心配がある場合は、産科の主治医に相談してみると良いと思います。

 

 

 

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