夏場の歯周病・口臭について
すっかり暖かくなり、過ごしやすい天気が続いていますね(^O^)
日中は半そでで歩いてる方も見かけたりして、季節が変わるとお洋服も変わるのが個人的には新鮮でうきうきです♪
そんな夏目前ですが、今日は季節とお口の中の関係について少しお話したいと思います。
夏は歯周病になりやすい?!
そんなこと言われてもピンとこない方が多いのではないでしょうか。
ですが、理由はシンプルなもので、夏場になると免疫力の低下や水分不足、食欲不振などで虫歯や歯周病になりやすいと言われています。
また、身体の抵抗力が落ちている状態のときには唾液の分泌が少なくなることがあります。
唾液は口内の洗浄作用や抗菌作用があり、お口の環境を守ってくれる大切な働きをしています。
口内環境を守ってくれる唾液の分泌が少ないと、歯周病菌が活発に活動して、歯周病が進行してしまいます。
そんな唾液の減少はお口の中の細菌が繁殖しやすくなるので口臭の原因にもなります。
~予防と対策~
まずは、水分をしっかりとることを心がけましょう。
水分補給は夏バテ防止はもちろん歯周病予防にも効果的です(^^)/
ですが冷えた飲み物ばかり飲むと胃腸に負担がかかり体の機能がますます低下してしまうので、暖かいお茶や常温のお水をこまめに摂るようにしてください。
また、湯船にしっかり浸かって全身の血行を良くして体調を整えるようにしましょう。
歯周病や口臭は、自覚症状がないまま進行してしまいます(*_*)
季節の変わり目は体調も崩しやすいですが、夏バテかな?と思った時は、歯周病や口臭のことも気にかけてみてください。
お子様の定期健診の大切さ
こんにちは!
先日、定期健診についてお話ししましたが、今日はお子様の定期健診についてもう少し詳しくお話したいと思います(^^)/
お子様はみんなお菓子や甘い物が大好きですよね。
ですが、お子様の乳歯や生え変わったばかりの永久歯は虫歯になりやすいため注意が必要です。
また、虫歯になってしまうと大人に比べて急速に進行してしまいます。
幼児や小児の時代に健全な乳歯で過ごすことこそ、その後の長い人生を支える永久歯とうまく付き合える鍵なのです。
~お子様の定期健診で行っていること~
*上手な歯みがきの習慣づけ
お子様に歯みがきの仕方の指導を行っております。
1人1人歯の生え方なども違うため、そのお子様に合った歯みがきの仕方が大切です。
*歯のクリーニングとフッ素塗布
お子様用のいろいろな種類のフレーバーの歯磨き粉を使ってブラッシングをしていきます。
最後にフッ素塗布を行います。
*歯並びや噛み合わせの相談
当院では小児矯正も行っております。
お子様の歯並び等で気になる事がございましたら、定期健診の際でもお気軽にご相談下さい。
月に2回、矯正専門医が勤務しておりますのでそのお日にちに合わせてご予約をお取りすることもできます(^^)/
お子さんにとっては歯医者さんって怖い、痛そう…というイメージがどうしてもあり苦手な子が多いと思います。
そんな苦手意識克服のためにも、お子様向けのDVDやご褒美をたくさんご用意しています!
待ち時間にお席で好きなDVDを見て、リラックス♪
上手にできたら最後にご褒美のオモチャをお渡ししていますよ(^O^)
また、定期健診の際は女性の歯科衛生士が優しく診ていきますのでご安心ください。
お子さんの歯は、永久歯に悪影響を与えないためにも乳歯のうちからきちんとケアをしておくことが大切です。
4か月に1回は、自覚症状がなくても定期健診にいらしてください(*^_^*)
急に歯が痛くなったら・・・
こんにちは!
今週末からいよいよゴールデンウィークに突入ですね♪
ひまわり歯科は4月27日~5月4日まで診療、5月5日、6日のみ休診日となります。
世間では10日間という大型連休、お出かけ中に突然歯が痛いなんてことがあったらせっかくのお休みも台無しですよね(;_:)
そこで今日はそんなときの対処法などについてお話したいと思います。
①市販の痛み止めを服用する
薬局などに行くと売られている錠剤タイプの鎮静剤。
頭痛や発熱だけでなく、歯痛にも有効なんです。
お薬の箱の”効能”の欄に「歯痛」や「抜歯後の痛み」などと記載されているものを選びましょう。
具体的に歯痛の緩和に有効な成分は、
「イブプロフェン」「ロキソプロフェン」「アセトアミノフェン」です。
こちらも箱や説明書に記載があると思いますのでチェックしてみてください。
②口腔内を清潔にする
食後に痛みを感じる場合は、食べかすの詰まりなどが原因の場合があります。
柔らかい歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロス、うがい薬などを使用してお口の中を綺麗にしましょう。
その際は痛みを感じる歯を刺激しないように注意してくださいね。
③歯痛に効くツボ
・承奬(しょうしょう)⇒下唇と顎の間のくぼんだところ
歯痛と歯茎の腫れを和らげるとされるツボ。
歯を噛みしめた状態で親指または中指を使って、ギューッと強めに3~5秒間、5回ほど押す。
・合谷(ごうこく)⇒手の人差し指と親指の骨が合流するところからやや人差し指より
歯が痛む側の手を、やや人差し指側に向けて少し強めに2~3分ほど揉み続ける。
押したときに痛みや刺激を感じるところがツボです。
やってはいけないNG行為は?
①体を温める
血行が良くなると痛みが強くなってしまいます。
湯船に浸かったり、激しい運動をすることは控えましょう。
②飲酒、喫煙
アルコールの摂取は入浴と同じく体温を上げる行為です。
また、タバコには刺激物が含まれているため痛みを悪化させる恐れがあります。
③患部を冷やしすぎる
患部を冷やすことで歯の神経の血流を抑え、痛みが緩和することがありますが、冷やしすぎは禁物です。
冷やしすぎると血行に障害を起こす恐れがあり、その後の治りに影響することがあります。
冷やす際は、冷たいタオルで適度に頬を冷やすなど、様子を見ながら行ってください。
抜歯後の痛みは…
抜歯後はどうしても腫れや痛みが出てしまうものです。
翌日~1週間ほど痛みが続く方もいらっしゃいます。
かならず処方されたお薬を飲みましょう。
また傷口を常に清潔に保つことが大切です。
患部を刺激しない程度に優しくブラッシングをしましょう。
また、市販のうがい薬などを使用して、こまめにうがいをするのも効果的です。
その際は、優しくゆすぐようにしてください。
以上、ご自身でもできる対処法をご紹介しました。
お出かけ先でどうしても歯科の受診が難しいときに試してみてくださいね。
また、一時的に痛みが治まったとしても痛みは再発しますので、お時間のあるときに必ず受診するようにしましょう!
急患も随時承っておりますので、お越しの前にはお電話をお願い致します(^^)/
ひまわり歯科 03-5622-2350
歯の定期健診
歯が痛い、昔つめたものが取れてしまった、など何か理由がないとなかなか歯科医院に足を運ばないという方が多いのではないでしょうか?
何もないのにわざわざ行くのも億劫ですし、せっかく治療が終わったのにまた歯科医院にかかるのも気が重いですよね( ;∀;)
ですが、せっかく治療が終わって虫歯がなくなったからこそ、定期健診を受けて頂きたいのです。
虫歯や歯周病から歯を守り、予防し、将来自分の歯を多く残すためには、毎日のお口のケアはもちろん定期的な検診が必要不可欠です。
当院では3~4か月に1度の定期健診をお勧めしています♪
では定期健診では何をするのでしょう?
①虫歯と歯茎のチェック
視診での虫歯のチェックと、歯周ポケット(歯茎のまわり)の深さを専門の器具を使って検査して歯茎の状態を診ていきます。
必要があればレントゲンを撮ることもあります。
②ブラッシング指導
歯と歯ぐきの正しい磨き方は、その人の歯並びや歯磨きの癖などのため、一人ひとり違うものです。
患者様に合った、歯ブラシ・フロス・歯間ブラシなどの正しい使い方をしっかり指導致します。
③歯垢・歯石を取る
歯ブラシで取り残したり、取りきれなかった歯垢や歯石は、虫歯や歯周病の大きな原因となります。
超音波の器具を使ってしっかり取り除きクリーニングをします。
④お子様のフッ素塗布
お子様の定期健診の際はフッ素の塗布を行っています。
また、いろいろな種類の歯磨き粉のご用意をしておりますので、お子様にお選び頂いてお口の中のお掃除をしていきます(^^)/
マウスピースを作ろう
こんにちは!
今日は歯ぎしり・噛みしめについてお話したいと思います。
歯ぎしりは、成人の約80%にあると言われていて、睡眠中など知らないうちにしてしまいます。
自分で歯ぎしりを自覚するというのはとても困難なことで、自覚している人は10%も満たないと言われています。
ほとんどの場合、人に言われて「自分は歯ぎしりをしていたのだ」と認識します。
実際わたしも歯ぎしりの自覚がなく、ひまわり歯科に勤め始めた約1年前、先生にお口の中を診てもらった時に歯ぎしりで歯が削れていると指摘され驚きました!
睡眠時の歯ぎしり、日常生活でも無意識のうちに歯を食いしばっていたり噛みしめていることがあるそうです。
では、歯ぎしり・噛みしめによってどんな影響があるのでしょうか?
①歯が削れる・割れる
歯ぎしりにかかる力は、通常起きている時の噛む力と比べるとなんと6倍以上の力が加わっているため、神経がある歯でも割れてしまうこともあります。
また、せっかく高額なセラミックなどのかぶせ物をしても歯ぎしりによって割れてしまっては勿体ないですね(;_:)
②歯がしみる
歯がすり減ってきた事で神経に近づく為、冷たいものが沁みやすくなり知覚過敏の症状になることがあります。
③歯周病
噛み合わせによる過度な力は、歯肉や歯を支える骨に負担を与え、歯周病を進行させます。
④顎関節症・開口障害
顎がカクカクする、顎がずれる、お口が開きづらい、お口を大きく開けるのが辛い…など。
このような症状は放置しておくと重症化し、めまいや耳鳴り、肩こり、歯や舌の痛みが続いたり、口が開けられずに食事が摂れなくなったりすることもあります。
専用マウスピースで歯を守ろう!
歯科医院の歯ぎしり治療では、マウスピースの装着が第一選択。
就寝時、上下どちらかの歯にマウスピースを装着することで歯への負担を軽減できます。
歯ぎしり用のマウスピース作成は健康保険適用です。
作成するための歯型を取り、約1週間ほどで出来上がります!
私も歯ぎしりを指摘されてからすぐにマウスピースを作成してもらい毎晩装着して寝ています。
はじめは少し違和感がありましたがすぐ慣れるものです。
というより、自分の歯を守るためと思えば不慣れなマウスピースも慣れるしかない!といった感じでした(^^ゞ
マウスピースの作成はいつでも承っておりますので、気になる方はスタッフにご相談くださいね(^O^)
マイクロエンド(精密顕微鏡根管治療)のすすめ
こんにちは(^O^)
歯科医院の治療の中でも特に多く行われる“根管治療”についてお話したいと思います!
保険内の根管治療とは?
戦後に作られた保険のシステムを受け継いでる昔ながらの治療です。
直接は根の中を覗くことはできないので、指先の感覚で根の汚れを取り除いていきます。
どうしても汚れなどの取り残しのリスクや、歯を削り過ぎてしまうリスクが高くなります。
マイクロエンドとは?
マイクロエンドは、脳神経外科等で用いられる手術用顕微鏡を使用して行う最新の根管治療です。
根の中の細い神経や汚れを最大20倍に拡大しながら丁寧に取り除いていくので、歯を余分に削ることなく最大の治療効果が期待できます。
肉眼では見ることのできない歯の細かい凹凸や根管の状態など、お口の中の詳細な情報がわかるので、診断能力が上がり、より精密な治療を行うことができます。
なんと、抜歯と判断された歯でも治療可能な場合もあります!
ひまわり歯科の分院、よつば歯科ではマイクロエンドによる根管治療を行っております。
また、よつば歯科の原田院長は根管治療を得意としている先生であり、月に1度ひまわり歯科でも診療を行っております!
根の治療は何度かに分けて徐々に根管内を綺麗にしていく治療なのでどうしても治療回数がかかってしまうものです。。
ですが、何度も何度も根の治療を繰り返している…
違和感や痛みがずっと続いている…のは、根の中の菌やトラブルを取り切れていないことが主な原因です。
根の治療でご不安をお持ちの方は、お気軽にスタッフにお尋ねください(^^)/
審美歯科もやっています♪
お口の中で気になっている部分はありませんか?
歯並びや着色、歯の色、歯の形などなど…
ここが気になっているけど治せるのかな?
どのように相談すればいいかわからない…
などと考えていらっしゃる方は多いと思います。
どんな悩みも、歯科検診の際にお気軽にご相談ください(#^^#)
ヤニで茶色く染まった歯を、プロによる専用機械を使ったクリーニング(PMTC)でしっかり落とすと、歯が白く、表面もつるつるピカピカになります♪
歯自体の色を白くしたい方には、ホワイトニングをしていただくと見違えるように口元が明るくなります☆
ガタついた歯並びは、当院の歯列矯正で早くきれいになります♪
まずはお気軽に矯正のご相談におこしください(^^)/
オープンバイトとは?
こんにちは!突然ですが皆さんはご自身の歯並びに自信がありますか?
今日はオープンバイトという、歯並びについてです。
歯をカチカチと合わせても上下の歯が噛み合っていない状態をさします。
オープンバイトの原因・・・
・指しゃぶり
・舌の癖
・異常嚥下癖(飲み込む時に舌が前に出る癖)
・口呼吸
お口に与える影響・・・
前歯で噛めないので、前後左右にギリギリと動かしたときに顎関節症や奥歯の咬耗(噛んで削れること)・破折・咬合性外傷などを起こします。
原因に応じて治療法が変わってきますが、
口呼吸が原因の場合などは、癖を改善する必要があります。
前後・左右に歯ぎしりしたとき、正常な咬みあわせの状態では前歯が顎全体をガイド(誘導)します。
オープンバイトの患者様はこの機能がないため、奥歯にかなり負担がかかります。
その結果な病態を歯に起こし、統計的にもこのような噛み合わせの人は歯の寿命が短いという研究結果もでているほどです。
ひまわり歯科クリニックでは、MFT(口腔筋機能療法)という舌や口唇および顔面の筋肉など、口のまわりの筋肉 を強くして、バランスを良くし、正しく機能させるためのプログラムを一緒に行いながら効果的に矯正治療を行っていきます!
歯並びにお悩みの方は是非一度ご相談ください(*^^*)
指しゃぶりの癖を治そう!
こんにちは!
最近、お子さまの歯並びを気にして矯正の相談に来院される方が増えました。
そこで今回は指しゃぶりについてお話したいと思います^^
指しゃぶりは1~2歳まで普通に見られる習慣のひとつなので、すぐにやめさせる必要はありません。
3~4歳までは様子を見ていただいて問題ないです♪
小学校へ入学する頃には生活環境も大きく変わることから指しゃぶりはほぼ減っていくことが多いですが、寂しかったり精神的に不安な状況が続くと、その不安を解消するために就寝時などに無意識のうちに指しゃぶりをして落ち着こうとすることがあります。
どうしてもやめられない場合、噛み合わせや歯並び、さらに顎の骨の形に影響が出てきてしまいます。
6歳以降も日常的に指しゃぶりを続けた場合の影響に次のようなものがあります。
・前歯が噛み合わない
・出っ歯
・上の歯並びが悪くなる
悪い咬み合わせや歯並びのまま成長してしまうと、
口元の見た目はもちろんのこと、顎の左右的・前後的な成長のバランスが崩れることで話し方が変わったり食べ物をよく噛めなくなってしまうなど、お子さまが本来持っているはずのお口の機能にまで影響してしまいます。
もし心配なことがございましたら、お気軽にひまわり歯科クリニックまでお問い合わせください^^
歓迎会♪
こんにちは!
ひまわり歯科、分院のよつば歯科共にこの4月より新しくスタッフが増えました★
ひまわり歯科には外科専門の岩城先生が月2回診療になります。
岩城先生は、東京医科歯科大学口腔外科で准教授をされていた先生です。
平日夜、休日にも診療予定がありますので、抜歯や舌の違和感などの相談はお任せください!
また、助手さんも1人新しく加わりました(^^)/
今後もより良い充実した治療を提供できるようにスタッフ一同努めて参ります。
虫歯の治療はもちろん、お口の中のお悩みなど一緒に解決していきましょう!