歯科治療を中断してしまうと…
こんにちは♪
もう6月ですね。1年の折り返しだと思うととても早く感じます(*_*)
月の初めは定期健診のご予約を多く頂きまして、数カ月ぶりにいらっしゃる患者さんとお会いできるのが楽しみです(^^)/
その一方でなかなか定期健診にいらして頂けなかったり、治療が途中でも中断してしまい通わなくなってしまう方もいらっしゃいます。
仕事が忙しくて予約を取らずにいる、痛みなどの症状がないから先延ばしにしてしまっている、1度行かなくなり気まずいのでそのまま…など、お心当たりのある方は多いのではないでしょうか。
今日は、そんな治療中断のリスクについてお話します。
~治療の中断が多い場面~
歯科の治療には患者様が治療の中断をしてしまいがちな場面がいくつかあります。
どんな時に中断してしまいたくなるのでしょうか。また、その時の危険性はどんなことがあるのでしょうか。
・根っこの治療中のとき
虫歯が歯随まで進行していたり、歯の根っこが病気になった場合に行う『根管治療』。
歯の根っこはひとぞれぞれ形が違い、複雑な構造になっているため細菌を完全に取り除くことは非常に困難です。細菌を取り残した状態で詰め物やかぶせ物をしてしまうと、根の中で細菌が増殖して後から症状が悪化するケースもあるため、根管治療は患者さんに定期的にご来院いただき回数を重ねて処置を行う必要があります。
根の治療は回数を重ねるにつれて徐々に改善していくのですが、患者さんにとっては目に見えないものなので「何度も同じ治療のために通ってる」「一体いつまで続くんだろう」と、不審に思ったり飽き飽きしてしまう方が多いと思います。
▷根管治療中に詰めてあるお薬は放っておくと効き目がなくなり、歯自体の状態が悪化してしまいます。
▷痛みがでないからといって放置してしまうと自覚症状がないまま悪化してしまうので、抜歯という最悪のケースに至ってしまいます。
▷根管治療では歯を多く削っているため、歯が脆く欠けたり折れてしまうこともあります。
▷仮に詰めてあるお薬が取れた状態で放っておくと、そこから唾液と共にばい菌が入り込み、治療が長引く可能性があります。
・仮歯を入れたとき
仮歯を入れると見た目も綺麗に戻り日常に不自由しなくなります。
「これで十分!」と満足してしまい、そこから通わなくなってしまう人も少なくありません。
▷仮歯は、脆くできているので簡単に壊れたり割れたりしてしまいます。
▷精密さには欠けるので、仮歯の隙間から汚れが付いたりしてそこからまた虫歯になってしまうリスクもあります。
▷汚れが溜まりやすいのでそこから悪臭も発生しやすくなり、口臭に繋がります。
・かぶせ物の型を取り終わったとき
虫歯や根っこの治療を終えたときや抜歯を終えた後など、歯科治療では様々な場面でかぶせ物・詰め物・入れ歯などの技工物を作ることになります。
その技工物をお作りするのには最低でも1週間はお日にちがかかってしまいます。
本数が多かったり難しいものになると1週間以上のお日にちを頂くケースもあります。
そこで通院間隔が少し空いてしまうので、せっかく型をお取りしたのにいらして頂けない患者さんがいらっしゃいます。
▷歯茎の状態や噛み合わせは日々変化します。技工物を入れるまでの期間が長く空いてしまうとその技工物が合わなくなってしまい、また型を取り直すことになってしまいます。
▷技工物が入るまでの間は仮詰めなどがしてありますが、それはある程度取れやすいものを使っていますので汚れが溜まりやすくばい菌が入ってしまうリスクがあります。
以上のケース以外にも途中で治療を中断してしまうことはもちろん良くないことです。
治療の中断ですから、完治はしていませんしそのまま放置しておくと悪化したり更に違う病気にかかる危険性が大いにあります。
ご自身の歯で健康に長く暮らせるよう、治療は最後まで頑張りましょう!
あとどれくらい治療回数がかかるのかなど、ご不安なことがございましたらスタッフにご相談ください。
また、治療を中断してしまって今後のご予約を悩んでいる方も是非いらしてください。
いつでもご予約のご連絡お待ちしております(^^)/
喫煙によるお口の中のリスク
タバコが身体に悪いというのは誰もが知っている事実ですよね。
タバコが及ぼす影響としてよく言われるのが『癌』、また喫煙者の煙による周りにいる人への健康被害など、皆さん1度は耳にしたことがあると思います。
また、喫煙による健康被害の1つとして、もう一つ代表的なものがお口の中への影響です。
喫煙は、虫歯と歯周病の進行を促進し、歯の喪失を早めます。
喫煙者の65歳の平均喪失本数は、非喫煙者の75歳の喪失本数を上まわり、喫煙が口腔内の老化を10年以上早めています。
では、具体的にどのような影響があるのでしょうか?
1.歯周病
喫煙は唾液の分泌を抑制するため、唾液による自浄作用が減って、お口の中が不潔になり、歯周病の原因となる歯垢や歯石が付きやすくなります。
また、タバコに含まれるニコチンは、歯ぐきの血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。
酸素や栄養が行き渡らなくなると、歯ぐきの抵抗力が弱くなり、歯周病が進行します。
喫煙により歯周病の危険性はグッと高くなり、1日に10本未満の喫煙は非喫煙者の2.8倍、20本では4.7倍、30本以上だと5.9倍にもなります(*_*)
2.口臭
喫煙者の方で口臭に気を付けている方は多いのではないでしょうか?
ご存知の通り、喫煙者のお口の中はニコチンやタールの匂いがします。
その匂いは非喫煙者にとっては特に鼻につき、対面でお話している時や電車内で隣同士になった時など、どうしても悪臭がしてしまうものです。
また、歯周病の悪化と共に口臭は更に悪臭となります。
3.歯茎の変色
喫煙により、歯にタール(発がん物質)が付着し、ニコチンの影響で毛細血管が収縮し歯肉は暗紫色になります。
粘膜にタールやメラニン色素を呼び、それらを多く沈着させ、歯茎や唇の色がくすんでしまいます。
この写真を見ても一目瞭然ですね(>_<)
左が非喫者、右が喫煙者のお口の状態です。
また、このような歯や歯茎だけでなく、舌にも汚れが付きやすくなり変色します。
~家族の喫煙と子供の口腔内~
・父親の禁煙は子供が生まれてからでは遅い?!
生まれた我が子のために禁煙を始める男性も多いですが、それでは遅すぎるという研究結果が発表されています。
タバコの煙が父親の精子細胞のDNAを傷付け、損傷したまま子供に遺伝。小児がんなどのリスクを高めるそうです。
精子細胞は約3カ月で成熟するため、お子さんをお考えの男性は、90日以上前からの禁煙が必要になります。
・子供の未来を奪う母親の喫煙
妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害や早産の原因にもなります。
タバコを吸う妊婦は吸わない妊婦に比べ、低出生体重の危険性が約2倍、早産の危険性は約3倍高くなるそうです。
また、ADHA(注意欠陥・多動性障害)の子供の場合、母親の喫煙率が同年代の2倍程度高いことが、大阪の小児科医の調査で明らかになっています。
・受動喫煙で子供の虫歯が2倍に!
家族の吸うタバコの煙にさらされた子供は、家族に喫煙者がいない子供に比べて、3歳までに虫歯になる可能性が約2倍という研究結果が発表されています。
受動喫煙によって、唾液の成分が変化し、虫歯の原因菌が活発化。歯垢や虫歯ができやすくなるそうです。
また、受動喫煙によって歯肉のメラニン色素沈着や歯周病のリスクが高くなる事も報告されています。
禁煙で効果はあるの?
煙草をやめたからといって自然と歯周病が治るわけではありません。
ですが、煙草をやめてプラークコントロールをしっかり行い、適切な歯科治療を行うことで歯周病を大幅に改善することが可能なのです。
逆に禁煙しないかぎり歯周病を完治することはできません。
歯周病だけでなく、口腔ガンのリスクも減り、口臭が減る、食べ物がおいしく感じられるなど、利点をあげれば数えきれません。
いかがでしたか?
愛煙家の方にとって煙草をやめることはなかなか難しいかもしれませんが、お口の中の健康のためにも喫煙をしないことが理想的です。
まずは本数を減らすことから心がけてみてください(^^ゞ
口腔内3Dスキャナーを導入します!
こんにちは♪
最近とても暑い日が続いていますね。
今日は東京の最高気温はなんと32度まで上がるそうです(*_*)
皆さん急な暑さによる熱中症にはくれぐれもご注意ください。
今日は、6月にひまわり歯科に新しく導入予定の最新機器についてご紹介したいと思います。
口腔内3Dスキャナー『iTero element2』というものです。
機械の名前を聞いても何のこっちゃ…?と思う方がほとんどだと思います(^^ゞ
口腔内スキャナーは、お口の中をセンサーでスキャンして、3Dで歯並びを見ることができる装置です。
スキャナー部を歯にかざして読み取っていきます。
スキャンは5~10分で完了します。
患者様はお口を開けているだけで大丈夫です!
口腔内をスキャンする事で普段は見えにくい奥歯や、喉側からのアングルまで見ることができます。
スキャン後の映像はこんな感じです↓
とても立体的!
ご自身のお口の中を3Dで見ることができるなんてびっくりですよね(#^^#)
この機械のすごいところはマウスピース矯正のシミュレーションが数分でできてしまうことです!
こちらが矯正前→矯正後のシミュレーションです。
あくまでも簡易的なシミュレーションですが、矯正後の状態を最初に見て確認できるのはとても嬉しいですよね。
ご自身の歯がきれいに並んだ時の想像がつきやすくなり、矯正後がより楽しみになると思います(^O^)/
本来はこのようにマウスピース矯正のシミュレーションを行うためにスキャンを使用しますが、当院では口腔内の状態や噛み合わせをご説明する際など積極的に使用をしていく予定です!
興味のある方はぜひご相談ください。
ご来院お待ちしております(^^)/
デンタルフロスを使おう!
先日、歯ブラシの種類と選び方についてお話ししましたが、今日は「デンタルフロス」についてお話したいと思います(^^)/
皆さん、毎日歯ブラシを使って歯みがきを行っていますよね。
ですが、デンタルフロスはいまいち馴染みがなく、使ったことがない・使い方がわからないという方が多いように思います。
デンタルフロスって?
絹糸や合成繊維などの繊維を用いた歯間の歯垢や食片を除去し清掃するための細い糸です。
フロスの中でも種類は様々ですが、当院ではお好きな長さで切って使用するロールタイプのデンタルフロスをお勧めしています。
e-フロス ¥400
唾液に触れるとスポンジ状に膨らむエキスパンディングフロスを採用。挿入時は歯間部へ入れやすく、歯面にも沿わせやすく、膨らんだ後は清掃面積が広がり絡めとるように効率的にプラークを除去します。
また、ミントフレーバーを使用しているので、通常のものよりスッキリ感があります!
糸は指にもソフトな感触で初心者にの方にも最適です。
また、丈夫で持ちやすいY字ホルダータイプのデンタルフロスのご用意もございます。
ウルトラフロス ¥200
使いやすさを追求したY字型ホルダーで臼歯部にも使いやすく、高耐久性、低摩擦力の『テクミロン』採用で繰り返し使えます。
~フロスがしてくれる役割~
デンタルフロスは歯間の近接部・接触部にたまった歯垢を物理的に取り除きます。
歯と歯の間にはほとんど隙間がありません。
なので毎日どんなに丁寧に歯ブラシで磨いてもその隙間の汚れまで取り切ることはできないのです。
そこでフロスを使うことによって、自分ではなかなかわかりにくい歯間の汚れがよく取れます!
使用後のフロスを見てみると食べカスや歯垢が取れているのが驚くほどよくわかります。
最初はフロスをわざわざ使うのは面倒に感じるかもしれませんが、1度使ってみるとお口の中がすっきりし、「フロスを使わないと気持ち悪い」と思うようになるはずです。
~フロスで得られる効果~
・虫歯予防
・歯周病予防
・口臭予防
あまり馴染みがないデンタルフロスも、慣れてしまえば時間がかからずに上手く使えるようになります。
使い方はさほど難しいものではありませんが、スタッフがしっかり指導させていただきますのでご安心ください。
ひと手間加えるだけでデンタルフロスの効果は抜群なものです!
毎日習慣化して健康な歯を保ちましょう。
受付にて販売しておりますので、興味のある方はお気軽にスタッフにお尋ねください(#^^#)
雨の日は歯が痛くなる?!
こんにちは!
今日はとっても天気が悪く大雨、強風ですね。
大雨警報も出ているほど、関東では荒れた天気模様…
足元が悪い中、患者様もご予約通りにご来院頂きまして大変恐縮ですm(__)m
こんな雨の日には歯が痛くなりやすいと言われていますが、どうしてなのか疑問に思う方が多いと思います。
そこで今日は雨の日と歯痛の関係性についてお話しします。
気圧性歯痛
歯の内部には歯髄腔(しずいくう)と呼ばれる神経の通っている空洞があります。
台風などによって短時間に空洞の外の気圧が下がると、急激な変化に対応できずに圧がかかり、一時的に歯痛が生じることがあります。
天気の変化だけでなく、飛行機や登山などの気圧の低下も同様です。
山などの高所ではお菓子の袋などが膨らむ現象があると思いますが、それと同じことで歯にも気圧がかかっているのです。
そんな気圧による歯の痛みなので「気圧性歯痛」といいます。
この痛みは健康な歯や適切に処置された歯にはほとんど起こりませんが、放置した虫歯や治療途中の歯、治療後すぐで神経が刺激されて敏感な状態の方には起こりやすいです。
歯はとても敏感なところなので、環境の急激な変化にすぐ反応します。
実際、今日のような突然の大雨や台風の日に歯が痛くなったと言って来院される患者さんがいらっしゃいます。
そんな歯痛を感じたら・・・
この気圧の変化によって生じたその痛みは、歯の不具合を教えてくれるサインだと思ってください。
晴れて痛みがなくなってしまうと、もう大丈夫だと安心してしまいがちですが、軽く考えずに必ず受診をしましょう。
そこで虫歯の早期発見ができれば、簡単な治療で済ませることができます。
また、こうした痛みを引き起こさない為にも治療途中の歯を放置せずしっかり治療をしていくこと、治療がすべて終わっても定期的に検診を受ける事が大切です。
これから梅雨の季節がやってきます。
梅雨入り前にお口の中のチェックをしにいらしてみてはいかがでしょうか?
ご連絡お待ちしております(^^)/
デジタル化の時代
こんにちは(^^)/
今日は、私が先日行ってきたセミナーのお話を少ししたいと思います。
歯科医院のデジタル化についてです。
昨今、スーパーやコンビニでもセルフレジをよく見かけるようになりましたね。
私がかかっていた総合病院では、受付は機械を利用して整理券を受け取り、会計はセルフレジでした。
また、美容院や飲食店の予約ではもはや主流となっているネット予約やお店のLINE登録など。
そんなデジタル化がすすんでいる中、歯科業界はまだまだアナログなのです。
常に受付スタッフが常駐して対応をしていますが、受付・お会計・電話対応と同時に追われてしまい、患者様をお待たせしてしまうこともしばしば…。
そこで、セルフレジなどの機械を導入することにより待ち時間や無駄な時間を削減できるのだそう。
来院された患者さんとお会計をお待ちの患者さんが交差し、混み合う待合室を快適に過ごして頂くために、機械に頼ることも必要な時代なんだなぁと感じました(^^ゞ
最新の機械は、はじめは使い方に戸惑ったりもすると思いますが慣れてしまえばとてもスムーズです!
また、予約も歯科医院ではまだ電話予約が主流ですが、ネット予約システムを導入することによって忙しい患者様も移動時間などを利用してネットから気軽に予約ができますね。
当院はそんなデジタル化にまだ追いついていないのが現状です…( ;∀;)
ゆくゆくは機械やネットシステムなどを取り入れ、患者様にとってより良い通院環境を提供していけたら良いなと思いました。
ですが、もちろん患者さんとのコミュニケーションをはかる事は忘れずに大切に…(*^^)v
今日はデジタル化についてお話しましたが、こんなのがあったらいいな…など院内設備についてのご意見ご要望がございましたらお聞かせください!
患者様のご意見を参考に、過ごしやすい院内の環境作りに努めたいと思います。
新しく女の先生が増えました(^^)
こんにちは!
今月から、ひまわり歯科に新しく先生が増えました。
富永友香先生です(#^^#)
穏やかでとっても優しい先生です!
基本的には毎週火曜日・金曜日の勤務となり、不定期ですが日曜日にも出勤予定です。
小さいお子さんや女性の方などは、女性の先生をご希望される方が多いと思います。
ご希望の方は遠慮なくスタッフにお申し付けくださいね。
またスタッフの入れ替えに伴ってホームページ用の写真の撮影をしました!
公休日により写真には載っていないスタッフも数名おります(^O^)/
こちらは大田先生の診療の様子です!
写真では少しわかりづらいですが、このような個室も完備しています。
また、これから更に新しい先生、助手さんが増える予定があります。
スタッフの数を充実させることにより、患者様により良い治療が提供できるよう、今後ともスタッフ一同努めてまいります(^^)/
歯ブラシの選び方
最近、当院で歯ブラシや歯磨き粉をご購入頂く方が多くいらっしゃいます(^^)/
当院では、患者様に合った歯ブラシをご紹介・お勧めしています♪
毎日歯を磨いているのに虫歯になってしまう、歯みがきをすると出血がある、そんな方は歯ブラシの種類や磨き方に原因があるかもしれません。
今日は歯ブラシの種類や交換時期についてお話したいと思います。
歯科専用歯ブラシと市販の歯ブラシどこが違うの?
~歯科専用~
歯医者さんの指導の元で使うように作られています。
◇患者様に合った歯ブラシを歯科専門スタッフによって選んでもらえる
◇アドバイスにより効果的な歯磨きができる
◇お口の状態や治療目的に合わせて使い分けができる
◇品質・専門性に優れた商品が豊富
~市販用~
◇価格が安い
◇CMなどで商品の認知度が高い
◇コンビニやドラッグストアなどで気軽に購入できる
◇誰が使ってもある程度歯みがきがしやすい
双方のメリットをいくつか挙げてみました。
歯科専用の歯ブラシは、歯科医院でしか購入できないため手軽さには欠けますが、歯みがきの質をあげるためにはやはり歯科専用の歯ブラシをお勧めします。
市販用のものでももちろん歯みがきに支障はありませんが、自分に合った歯ブラシを自分自身で選ばなければなりません。また、使い方・選び方次第ではブラッシング効果が減ってしまいます。
ひまわり歯科では普通の歯ブラシはもちろん、毛先の柔らかいものや細いもの、矯正患者様用やお子様用までいろんな種類のご用意をしております。
上記のお写真のもの以外にも多数の種類がございますので、お気軽にスタッフにお尋ねください。
患者様に合ったものをご紹介させて頂き、使い方やブラッシング指導を行っています!
虫歯や歯周病を防ぐためには毎日のご自宅でのセルフケアがとても大切です。
ご自身に合った歯ブラシを使い、効率よく歯みがきを行いましょう(^O^)
夏場の歯周病・口臭について
すっかり暖かくなり、過ごしやすい天気が続いていますね(^O^)
日中は半そでで歩いてる方も見かけたりして、季節が変わるとお洋服も変わるのが個人的には新鮮でうきうきです♪
そんな夏目前ですが、今日は季節とお口の中の関係について少しお話したいと思います。
夏は歯周病になりやすい?!
そんなこと言われてもピンとこない方が多いのではないでしょうか。
ですが、理由はシンプルなもので、夏場になると免疫力の低下や水分不足、食欲不振などで虫歯や歯周病になりやすいと言われています。
また、身体の抵抗力が落ちている状態のときには唾液の分泌が少なくなることがあります。
唾液は口内の洗浄作用や抗菌作用があり、お口の環境を守ってくれる大切な働きをしています。
口内環境を守ってくれる唾液の分泌が少ないと、歯周病菌が活発に活動して、歯周病が進行してしまいます。
そんな唾液の減少はお口の中の細菌が繁殖しやすくなるので口臭の原因にもなります。
~予防と対策~
まずは、水分をしっかりとることを心がけましょう。
水分補給は夏バテ防止はもちろん歯周病予防にも効果的です(^^)/
ですが冷えた飲み物ばかり飲むと胃腸に負担がかかり体の機能がますます低下してしまうので、暖かいお茶や常温のお水をこまめに摂るようにしてください。
また、湯船にしっかり浸かって全身の血行を良くして体調を整えるようにしましょう。
歯周病や口臭は、自覚症状がないまま進行してしまいます(*_*)
季節の変わり目は体調も崩しやすいですが、夏バテかな?と思った時は、歯周病や口臭のことも気にかけてみてください。
お子様の定期健診の大切さ
こんにちは!
先日、定期健診についてお話ししましたが、今日はお子様の定期健診についてもう少し詳しくお話したいと思います(^^)/
お子様はみんなお菓子や甘い物が大好きですよね。
ですが、お子様の乳歯や生え変わったばかりの永久歯は虫歯になりやすいため注意が必要です。
また、虫歯になってしまうと大人に比べて急速に進行してしまいます。
幼児や小児の時代に健全な乳歯で過ごすことこそ、その後の長い人生を支える永久歯とうまく付き合える鍵なのです。
~お子様の定期健診で行っていること~
*上手な歯みがきの習慣づけ
お子様に歯みがきの仕方の指導を行っております。
1人1人歯の生え方なども違うため、そのお子様に合った歯みがきの仕方が大切です。
*歯のクリーニングとフッ素塗布
お子様用のいろいろな種類のフレーバーの歯磨き粉を使ってブラッシングをしていきます。
最後にフッ素塗布を行います。
*歯並びや噛み合わせの相談
当院では小児矯正も行っております。
お子様の歯並び等で気になる事がございましたら、定期健診の際でもお気軽にご相談下さい。
月に2回、矯正専門医が勤務しておりますのでそのお日にちに合わせてご予約をお取りすることもできます(^^)/
お子さんにとっては歯医者さんって怖い、痛そう…というイメージがどうしてもあり苦手な子が多いと思います。
そんな苦手意識克服のためにも、お子様向けのDVDやご褒美をたくさんご用意しています!
待ち時間にお席で好きなDVDを見て、リラックス♪
上手にできたら最後にご褒美のオモチャをお渡ししていますよ(^O^)
また、定期健診の際は女性の歯科衛生士が優しく診ていきますのでご安心ください。
お子さんの歯は、永久歯に悪影響を与えないためにも乳歯のうちからきちんとケアをしておくことが大切です。
4か月に1回は、自覚症状がなくても定期健診にいらしてください(*^_^*)