🦷歯周炎の症状はありませんか🦷?
歯磨きをしていると出血した経験はありませんか?
鏡をよく見ると歯ぐきが赤くなっていたり、ぷくぷく丸くなってなっているところはありませんか?
それが歯茎の病気『歯周炎』です。
日本人の場合、10~20代前半で既に60%の人が歯周炎にかかっていると言われています。歯周炎は、周歯病と呼ばれる歯茎の病気の初期段階です。歯周病は、はじめは強い痛みはなくゆっくり進行しますが、歯周炎の状態で歯みがきや食生活を改善せずに放置しておくと、やがて歯を支えている組織が破壊され、将来歯がグラグラになり抜けてしまいま。今のうちから歯周病予防を始めましょう。
どうして歯周炎になったのか?自分の生活を振り返ってみましょう‼
🔲歯みがきはしているけど、きれいになっているか自信がない😥
🔲甘いのもが大好きで、おやつなどの間食が多い🍰
🔲ジュースや炭酸飲料・スポーツドリンクを毎日飲んでいる🥛
🔲正しい歯みがきの仕方がわからない🦷
🔲気が付くと口で呼吸をしている(鼻で息ができない)👄
当てはまる項目、いくつありましたか?
歯みがきできちんと汚れが取れていないと、お口の中ではプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊が、食べかすや甘い飲み物などをエサに繁殖します。そして、その細菌により歯茎が歯肉炎になり出血したり赤くなったりしてしまうのです。
まずは歯みがきと食生活を見直しましょう
●歯周炎は、早く治療を始めれば早く治すことができます。
●歯医者さんで上手な歯みがきの方法を習ってみましょう。
●歯みがきだけでなく食生活も大切です。好き嫌いなくバランスよく食べましょう。また、おやつはダラダラ食べず時間と量を決めて食べましょう。
●塾、部活等で生活が乱れたり、受験などのストレスも影響します。生活のリズムを整え、睡眠も十分にとるようにしましょう。
ひまわり歯科クリニック🌻
子供の虫歯の原因
定期的に歯医者を受診する
定期的にお口の中を検査やフッ素を塗ることによって虫歯を予防することができます。
また1歳半過ぎの卒乳も虫歯予防になります。お子様の歯が生えてきたら一度歯医者さんへ検診に行かれてみてはいかがでしょうか。
歯はどのように生えてくるの?
~歯の生え始めから、生えかわりが始まるまで~
●6~7ヶ月頃から歯が生えてきます
乳歯は、生後6~7ヶ月になると下の前歯から生え始めます。歯が生えてくる時期は個人差が大きいので、何ヶ月か早くても遅くても、あまり気にしなくて大丈夫です。
●1歳半頃
乳歯の奥歯が生え始めます。この頃から、食べ物をかみ砕いてつぶすことができるようになってきます。
☆1日1回の歯みがきの習慣をつけましょう。
●2歳頃
乳歯の犬歯が生えてきます。この頃から、野菜や肉などを前歯でかみ切る能力が高まります。
☆仕上げ磨きを嫌がる場合は、ポイントを絞って短時間で磨きましょう。
●3歳頃
乳歯の最後の歯が生えてきて、だいたい3歳頃までには20本の乳歯がすべて生えそろいます。
☆歯みがきの大切さを教え、お子さんが進んで歯みがきができるようにしましょう。
●6歳頃
乳歯から永久歯へ歯の生えかわりが始まります。あごや身長の成長に合わせて、6~12歳頃の間に永久歯に生えかわります。
☆生えてきたばかりの奥歯は、歯ブラシが届きにくく汚れがたまりやすいので、とくにていねいに歯みがきをするようにしましょう。
~歯がぜんぜん生えてこない!?~
●「乳歯萌出遅延」
個人差はあるものの、ごくまれに「乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)」と呼ばれる疾患で、1歳を過ぎても歯が1本も生えてこない場合があります。原因としては、低体重児・早産などによって赤ちゃんの身体が未発達であることや、薬の副作用での歯肉の増大、先天性疾患によるものがあります。
「乳歯萌出遅延」が見られても、3歳頃までには乳歯が生え揃うケースが多いため、しばらくは経過観察が必要でしょう。
● 「癒合歯」
普通は1本ずつで生えるはずの乳歯が、「癒合歯(2本くっついて生えてしまっている状態の歯)」だった場合は、なかなか生えてこないということがあります。
この「癒合歯」は、生活していく上で問題がなければ治療の必要はありませんが、2本の歯がくっついている箇所の歯磨きがしにくく、虫歯になりやすかったりします。
「癒合歯」である乳歯が抜けたあと、永久歯が2本分作られていないことから、生えてくる永久歯が足りない場合があります。
●「先天性欠如」
通常であれば永久歯は、ぜんぶで28本(親知らずを除く)ありますが、その永久歯がまったく生えてこない症状を「先天性欠如(せんてんせいけつじょ)」と言います。
歯茎の中で永久歯が育てば、乳歯は自然と抜け落ちますが、この場合は永久歯が育っていないため、大人になっても乳歯のまま、ということになってしまいます。しかし、乳歯は永久歯に比べて根が浅く虫歯になりやすいため、生涯その歯を使い続けることは難しいでしょう。
お子さんが歯をぶつけたとき「外傷」の対処法
こんにちは 最近は暑い日々が続いていますね!
今回はお子さんが転んで歯をぶつけたときの対処法についてお話ししたいと思います。
お子さんの場合親がよく注意して見ていても、激しく転んでしまう経験は多いと思います。泣いたり、出血していたりすると保護者様も慌ててしまい冷静に対応することは難しいです。しかし、そんな時は、落ち着いて以下のことを確認しましょう。
歯をぶつけた時に出てくる症状はいくつかあります。
1.口から出血している
2.歯が破折している
3.歯が抜けた
4.硬いものを噛むと痛がる
これらの場合、以下の対応をしながら歯科医院を受診して下さい。
大切なことは、抜けてしまった歯や折れてしまった歯を乾燥させないことです。
1 口から出血している
この場合、歯ぐきからの出血か、唇や舌などが出血している事もあるので、どこからの出血か確認してまずは清潔なガーゼ(なければティッシュ)で出血部位をグッと抑えて圧迫止血をして下さい。
歯が欠けていないか確認して下さい。もし大きなかけらが見つかれば、そちらを再利用できる場合もあるのでお持ちの上、早めに歯科医院を受診して下さい。
2 歯が破折している
歯のグラグラは乳歯が永久歯に生え変わる時にはグラグラしてくるので、そのグラグラでしたら特に問題ない場合もあります。しかし、まだ生え変わる気配がないもしくは永久歯が揺れている場合は早めに歯科医院を受診してください。
3 歯が抜けた
まず、出血しているので清潔なガーゼ(無ければティッシュ)で圧迫止血をして下さい。
歯が抜けるのも、生え変わる時期にぶつけたことで乳歯が抜けてしまったなら特に問題ありません。ただし生え変わる永久歯になんらかの影響が出る場合があります。
生え変わりの時期でない場合や永久歯の場合は、直ちにその歯を持って歯科医院を受診して下さい。
抜けた歯を持って行く際には、抜けた歯の根には歯根膜というものが周りについているので、血が付いているからといってゴシゴシ洗ってはいけません。土などで汚れている場合はサッと洗いましょう。
そして歯は乾燥に弱いので、歯の保存液もしくは牛乳の中に入れて直ちに歯科医院を受診して下さい。保存液だと24時間、牛乳だと6時間歯根膜が生きられるとされております。ちなみに水道水の場合1、2時間ていどで死滅してしまいます
4 硬いものを噛むと痛がる
受傷直後だけでなく、数日後や数ヶ月後に出てくることもあります。どちらかの症状が出てきた場合は、歯の中の神経がぶつけた衝撃で死んでしまっている可能性があります。乳歯や生えたての永久歯はまた歯髄が回復することもありますが、歯科医院を受診して処置しましょう。
例外として、頭などぶつけて意識がない場合やめまい吐き気などの場合は、まずそちらの治療が優先となりますので専門の科を受診しましょう。
転倒などは予測できませんので、起きたとしても焦らず対処できるように確認しておくといいですね!
暑くなると増える「細菌性食中毒」
6月なのに猛暑日が続いてますね。体調を崩されないように、喉が渇いたと思う前に水分補給をする事がオススメですが、甘いジュースを飲みすぎるのには注意して下さい。
炭酸飲料や果汁100%ジュースなど酸性の飲料は、歯の脱灰が進み、虫歯リスクも上がってしまいます。
喉が渇いたら、お茶やお水がお勧めします。
ニュースで見た方もいらっしゃるかもしれませんが、
口つけたペットボトル…一番“増殖”する飲料は何だと思いますか?
ペットボトル飲料は一度口をつけて飲むと唾液の中の様々な細菌が飲料に入ってしまいます。
さらにそれを暑い中、カバンで持ち歩くということもあります。
宇都宮市は、口をつけて飲んだ「ミルクコーヒー」「麦茶」「スポーツ飲料」「果汁100%オレンジジュース」「緑茶」を30℃に設定した機械の中に48時間放置するという実験を行いました。
この中で、一番細菌が増えたのは「ミルクコーヒー」となりました。24時間で「約1万倍」に、48時間後には「30万倍以上」に細菌が増殖したということです。
細菌は、糖分やタンパク質を栄養源として増殖するので、こうした栄養分を多く含むミルクコーヒーで大幅に増殖したと考えられるということです。
2番目は「麦茶」で、48時間後に細菌は「10倍以上」に増殖したといいます。
麦茶は穀物である大麦の種子が原料となっており、炭水化物を比較的多く含むことから、それを栄養に細菌が増えたと考えられます。
ほかの3つでは、細菌が減少する結果となりました。
「スポーツ飲料」と「果汁100%のオレンジジュース」は強い酸性だったことから、細菌の増殖を抑える効果があったと考えられます。
また、「緑茶」は「カテキン」が細菌の増殖を抑制する作用があるため、この働きによって減ったと推測されます。
ペットボトル飲料内の細菌を増やさないためには、次の2つの点に注意するのがいいということです。
(1)口をつけずにコップに入れて飲む
(2)冷蔵庫に保管して、早めに飲む
福岡市保健環境研究所のデータによると、口をつけて飲んだペットボトルの麦茶を「30℃で放置」したものと「4℃の冷蔵庫で保管」したものを比べた実験では、24時間後の細菌の数に「約260倍」もの差がついたそうです。
先日、患者さんから「定期健診は何か月ごとに来ればいいですか?」と聞かれることがありました。
30年間メインテナンスをしたグループ375人を追跡調査した結果、メインテナンスをしていない人たちに比べて、失った歯数が明らかに少なかったという研究報告があります。
The long-term effect of a plaque control program on tooth mortality, caries and periodontal disease in adults. Results after 30 years of maintenance
Axelsson先生の論文ですが、歯周病の臨床家の間では、非常に有名な研究です。
それによると、3か月毎の定期健診と歯のクリーニングが、平均的ですが、患者さんの口腔内の状況に応じて、メインテナンス期間を相談して決めるのが良いとされています。
矯正治療やインプラントをされた方は、1~3か月毎にメインテナンスを受けた方がいい場合もあります。
当院では、患者さんの生活習慣をふまえて、担当医や担当衛生士と相談して決めておりますので、お気軽にご相談下さい。
ひまわり歯科クリニック
院長 大平 晃
当院でのホワイトニングについて
はじめに
皆さんは「自分の歯がもうすこし白かったら良いな」と思ったことはありませんか?
歯が人に与える印象は大きく、歯が白いことで「清潔感がある人」と印象が良く見えたり若々しい印象を与えたりすることができます。
第一印象は数秒で決まると言われていますが、口元は顔のパーツで目元の次に目がいく場所と言われており第一印象を大きく左右する重要なポイントと言えます。コロナ過でのマスク生活も長期となっている今日、マスクを外したときに視線がさらに口元にいくようになりさらに歯の色が気になる方が多くなってきています。
そこで「歯を白くしたい!」と思っている方に当院でのホワイトニングについてご紹介したいと思います。
当院のホワイトニングについて
ホワイトニングには医院で行うオフィスホワイトニングと家で行うホームホワイトニングと2種類あります。
オフィスホワイトニングとは
薬剤を歯に塗って光照射を数回繰り返すことで歯を白くしていきます。当院では90分ほどお時間を頂いています。薬剤を使用するので人によっては少し歯茎に痛みが出る方も中にはいらっしゃいますが、すぐに効果が実感でき色戻りがしにくいというメリットがあります。
ホームホワイトニングとは
患者様のお口に合わせて専用のマウスピースの作成、専用のジェルを塗ってご自宅でマウスピースを装着、1日2時間ほど繰り返して頂きます。オフィスホワイトニングに比べ即効性はなく時間がかかりますが、継続することで歯を白くすることが可能です。
どちらがおすすめ?
歯は3層でできてきます。中心部に神経、その周りに象牙質、歯の表面がエナメル質となります。歯の色は表面のエナメル質ではなく内面の象牙質が大きく関係しています。表面のエナメル質は透明で象牙質の色で歯の色が決まってきます。表面のエナメル質の汚れは超音波やブラッシングでのクリーニングで綺麗にすることが出来ますが、内側の象牙質はクリーニングで変化することはありません。象牙質の色は乳白色をしていますが、個人差があり白っぽい人もいれば黄色味がかっている人もいます。歯の色を左右する象牙質に働きかけ白くするのがホワイトニングです。一番のおすすめは即効性のあるオフィスホワイトニングで象牙質の色を白くし、オフィスホワイトニングで白くした象牙質を白く持続させる「デュアルホワイトニング」です。両方を同時に行うことでより持続性の高い白い歯を目指すことが出来ます。
ホワイトニングで良くある質問Q&A
・どれくらい白くなりますか?
人によってそれぞれ本来の歯の色や理想の歯の色も異なるので個人差はありますが歯本来の色より白くなるといわれています。数日から数週間で実感できる方が多くいらっしゃいます。
・人工の歯は白くならないと聞いたのですが本当ですか?
ジルコニアなどのセラミックやの歯やプラスチックの詰め物や差し歯、神経が失われた歯には効果がありません。事前に確認するとこをお勧めします。
・ホワイトニングをしても時間が経つと色が戻りますか?
ホワイトニングした後もずっとその色のままというわけにはいきません。半年ぐらいから徐々に色が戻ってきますが定期的にホームホワイトニングやオフィスホワイトニングをすることでホワイトニング直後の色を保つことが出来ます。
知覚過敏なのですがしみますか?
知覚過敏な方ですとしみる可能性はありますがしみ止めなどで対応しています。普段の歯磨きでも知覚過敏を防ぐ歯磨き粉で予防も出来ますのでご興味あるようでしたらお問い合わせください。
患者様の感想
(例:最近歯の色が気になり始めてホワイトニングをしましたが予想以上に白くなり満足です。歯科衛生士さんからホワイトニングについていろいろアドバイス頂いて良かったです。色戻りしないためにホームホワイトニングを続けるようにしたいと思います。不安に思っていたことも相談できたので信頼できる歯医者さんでのホワイトニングがおすすめです。)
終わりに
今よりも白い歯で印象も良くしたい、白い歯になりたいとなどホワイトニングに興味のある方はお気軽にご相談ください。歯の性質や色の理想には個人差もありますのでどれくらい白くなりたいのか、どれくらいのペースでうけたらよいかなど相談して頂ければホワイトニングを効果的に進めることが出来理想の歯の色に近づくことが出来ると思います。是非皆様のご来院をお待ちしています!
舌癖による矯正後の後戻りについて
みなさんこんにちは!ひまわり歯科クリニックDH恒川です✨
梅雨の時期にもなり肌寒い時期が続いていますね。
私達ひまわり歯科のスタッフも風邪をひかずに暖かく過ごしています。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?(^▽^)/
今回は矯正後の後戻りについてお話しします。
矯正治療が完了してから数年がたち ” 歯並びが戻ってきたなぁ ” と感じたことはありませんか?
当院でも矯正治療をご希望とされる方が増えてきた中で、新規で歯並びが戻ってきたと
ご相談に来られる方を多々みうけられます。
それ、もしかすると、、、 舌癖 が原因かもしれません…。💦
歯並びはもともと、 舌・口唇・頬 などの口腔周囲筋から絶えず圧力を受けています。
咀嚼・嚥下・発音 などの口腔機能がうまく働いていないと、歯並びにおける筋圧のバランスが崩れ、
後戻りや、がたがたの歯並びが生じたりしてしまいます。
例えば…
舌の力で前歯を押すような癖があれば、出っ歯になったり
唇をかむ癖や指や爪を噛む癖があれば、前歯に隙間ができたり
などなど
口腔周囲筋の力、特に舌の力はペットボトル一本分ほどの力が加わると言われているぐらい
首までつながる大きな筋力を持っているので、その力を過剰に一か所に当て続けてしまうことで
矯正力がかかるのと同じくらい歯は簡単に動いてしまいます。
では、どうやって改善していけばいいのだろうか…
それは MFT(口腔機能療法) です ! ! ! !
MFTとは
口腔機能を改善することにより筋圧のバランスを整え、歯並びの正常な形態を維持するための環境づくりを目的とした
①個々の筋肉の訓練②咀嚼・嚥下の訓練③更新と舌の姿勢位(=普段の位置) の3つの要素の訓練での機能療法です。
簡単にできるトレーニングを紹介します!
それは ” あいうべ体操 ” です✨
あいうべ体操は老若男女問わず口腔周囲筋のトレーニングになるのでとてもお勧めです!
ポイントは大きく大げさに、ゆっくりと行うことで口の周りの筋肉が鍛えられます✨
1日10回を目指して、お子さんであればお風呂場などで遊びのようにやるといいですね!
当院では矯正中にMFTを行うことで矯正後
後戻りをしないように皆さんに訓練と指導をしています!
また小児から口腔機能を改善していくことによって、子供の成長の力を借りながら
著しく口腔機能を整えていくことができます。
自身のお子さんの口腔内をより良い形にしていくために
家族の方々も協力して一緒にトレーニングをしてあげるといいですね(^▽^)/💛
当院ではMFTを指導し、患者様がより良い口腔内になっていくための、サポートをしていきます。
気軽にご相談ください。✨
子供用の歯ブラシについてご紹介します👸🤴
今日はひまわり歯科で販売しているお子様用の歯ブラシについてご紹介します😁
- 当院では【ライオン EXkodomo】を取り扱っています!
- ~特徴~
- ①お子さまの歯列状態に合わせて選べる4つのヘッド
- ② SとMの2種類の毛の硬さ。「S(ソフト)」には、やさしい磨き心地のフラットテーパード毛を採用
- ③しっかり握れる太めのラウンドハンドル
④親指にフィットして理想的な握り方をガイド
⑤ハミガキが楽しくなる魅力的なデザイン
- 仕上げ磨き→Ex kodomo14
- 乳幼児→Ex kodomo13
- 小学校低学年→Ex kodomo12
- 小学校高学年→Ex kodomo11
ひまわり歯科にもわかりやすい表があるので是非ご覧ください🤩
プラークって何?
お口の中の代表的な病気である虫歯と歯周病。この2つの病気の原因は、プラーク(歯垢)と呼ばれる歯の表面の付着する細菌の集まりです。今回はこのプラークについて知りましょう!
① 歯の表面では唾液の成分であるペリクルという糖たんぱく質が薄い膜を作っています。
② そこに虫歯の原因となるミュータンス菌などがくっつきます。くっついた菌は、食べ物の中のショ糖を使ってグリコカリックスとい うネバネバした物質を作り、自分たちが住みやすい環境を作り始めます。
③この状態がしばらく続くと、ミュータンス菌以外にもこの住みやすい環境を狙って、歯周病の原因となる悪玉菌が侵入し増えていきます。
★プラーク1㎎の中には、約1億匹のたくさんの種類の細菌が住んでいるといわれています。この細菌たちは、もともと口の中に潜んでいたのですが、プラークという住みやすい環境を見つけ、移り住みます。その中で最も凶悪な細菌は、歯周病の原因菌です。
現在、成人の約8割が歯周病を発症しています!
細菌が集まってプラークを形成するには約1日かかるため、食事の後にはまだプラークにはなっていません。
それなら、お口をすすぐだけでもいいのでは?と思うかもしれませんが、プラークは水に溶けない性質を持っています。
そんなプラークを取り除くための一番簡単な方法は毎日の歯磨きです。
ちょっと長く感じるかもしれませんが、一日合計10分くらいは歯を磨くようにしましょう!
★当院では虫歯や歯周病の検査や予防のためのクリーニングや歯ブラシ指導を行っています★
定期的なクリーニングで虫歯や歯周病から歯を守りましょう!
皆様のご来院をお待ちしております。
MO
妊娠期の歯のケア
妊娠中は口内環境が変化し、歯や歯ぐき(歯肉)のトラブルが起こりやすい時期になります。母親がむし歯になると、赤ちゃんがむし歯になるリスクも高まるため、正しいオーラルケア習慣を身につけることが大切です。
・妊娠初期(0~3ヶ月)
妊娠初期は、歯とお口のトラブルが増えやすい時期
妊娠により、女性ホルモンが増えることで口の中の状態は大きく変化します。口の中を正常に保つ唾液の分泌が低下してしまい、トラブルになりやすい時期です。
妊娠中でも治療は受けられますが、初期はつわりがひどいため、トラブルにならない様に、十分に気をつけることが大切です。むし歯予防に効果的なフッ素配合のハミガキ剤がおすすめです。
●注意が必要なトラブル
1.歯周病になりやすい=妊娠性歯肉炎
2.口臭が発生しやすくなくる
3.むし歯になりやすい
4.口内炎になりやすい
5.親知らず(智歯周囲炎)
●歯磨きのアドバイス
一日のうちで体調のよい時間に歯磨きを、リラックスして行いましょう。
その際、ヘッドの小さいハブラシを使用します。
歯磨きの時は、下の方を向いて前かがみの体勢になり、ハブラシを舌に当てないようにすると嘔吐感を避けやすいです。ハブラシは小刻みに動かしましょう。
またハミガキ剤は、香料や味の強いものは避けるといいです。
●歯磨きできない時には
デンタルリンスや水でのブクブクうがいをしましょう。
・妊娠中期(4~7ヶ月)
一度に「食べられる量」が減ってしまうため、空腹状態が多くなり、間食などの「食べる回数」が増えやすい時期になります。妊娠中は唾液の量が減り、自浄作用が弱まるため、食後の歯磨きによるケアが重要です。歯磨きの基本を再確認してリスクを減らしましょう。
この時期は、体調も比較的安定しているため、歯科治療はこの時期が適しています。後期に入ってお腹が大きくなるとあお向け治療を受けるのが大変です。
何か悩みがある場合は、この時期に歯科医院に相談しに行きましょう。
⚫️歯磨きのアドバイス
つわりが落ち着いて歯磨きができるようになったら、十分に歯磨きできていなかった臼歯部、とくに最後臼歯部を丁寧に磨きましょう。食事や間食の回数が増える場合は、食後の歯磨きを行いましょう。妊娠中は、歯肉かわデリケートになり出血しやすくなりますが、出血を恐れて歯磨きができないと炎症が悪化するため、使う歯ブラシの毛の硬さを少し軟らかいものにしたり、あてる力を優しくするなど工夫して、歯磨きをしましょう。とくに咬合面、歯間部、歯頸部を丁寧に行い、虫歯や歯肉炎予防でポイントとなる歯間部にはデンタルフロスを併用するとよいです。
デンタルフロスを活用して、歯と歯の間の歯垢(プラーク)もしっかり除去しよう
🔺歯間部の歯垢(プラーク)除去率 歯間部の歯垢(プラーク)除去率
※出典:山本他日本歯周病誌1975
ハブラシのみでは落ちにくい歯と歯の間の歯垢(プラーク)。デンタルフロスを使用して、しかり除去してむし歯を予防しましょう。
・妊娠後期(8~10ヶ月)
赤ちゃんのむし歯はママの影響が大!
妊娠後期になると体がだるくなり、歯磨きもおっくうになりますが、この時期に適切な口腔清掃を行い、習慣化しておくことが大切であります。後期から出産後しばらくの間は、体調は育児のために歯科医院への受診が難しくなることが多くなります。また、生まれたばかりの子供の口腔には、虫歯の原因になる細菌はいません。母親の唾液が食器などを通して子供の口腔内に入り感染を引き起こします。虫歯の多い母親は、子供に感染させる危険性も高くなり、早期に子供がう蝕になってしまうことがあります。
まず、自分の口腔環境を良い状態でに保ち、自分と子供を虫歯や歯周病から守り、健康な生活を送ることができるようになることが望ましいので、出産準備とともに正しいオーラルケアを心がけましょう。
歯周病と早産の関連性を知ってますか?
歯周病の妊婦さんは歯周病でない妊婦さんに比べて約5倍も早産になりやすいです。歯周病は、歯を支えている歯ぐき(歯肉)や歯槽骨を破壊する炎症性の病気で、歯周病といろいろな病気との関連が明らかになってきています。
妊娠期には、女性ホルモンの増加により炎症に対する反応が増し、口の中での歯周病原因菌が繁殖しやすくなります。歯周病になると、体内の自分を守ろうとする細胞から、出産のサインになる物質が過剰に作られます。
さらに、子宮収縮を促進させる物質も作られ、早産につながることがあります。
妊娠前からの歯周病の予防や治療は元気な赤ちゃんのためにも大切です。
🔺早産の発現率
※被験者:鹿児島県の産婦人科に通院又は入院中の妊婦114名
※南日本新聞Hasegawa Ketal.,J.Periodontol:74,2003を一部改変して引用
歯医者さんでは、赤ちゃんの歯磨きや虫歯予防の方法など、お口の健康に関する情報を聞くことができますので、気になることがございましたらひまわり歯科にお気軽にご相談下さい(^-^)