舌癖による矯正後の後戻りについて
みなさんこんにちは!ひまわり歯科クリニックDH恒川です✨
梅雨の時期にもなり肌寒い時期が続いていますね。
私達ひまわり歯科のスタッフも風邪をひかずに暖かく過ごしています。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?(^▽^)/
今回は矯正後の後戻りについてお話しします。
矯正治療が完了してから数年がたち ” 歯並びが戻ってきたなぁ ” と感じたことはありませんか?
当院でも矯正治療をご希望とされる方が増えてきた中で、新規で歯並びが戻ってきたと
ご相談に来られる方を多々みうけられます。
それ、もしかすると、、、 舌癖 が原因かもしれません…。💦
歯並びはもともと、 舌・口唇・頬 などの口腔周囲筋から絶えず圧力を受けています。
咀嚼・嚥下・発音 などの口腔機能がうまく働いていないと、歯並びにおける筋圧のバランスが崩れ、
後戻りや、がたがたの歯並びが生じたりしてしまいます。
例えば…
舌の力で前歯を押すような癖があれば、出っ歯になったり
唇をかむ癖や指や爪を噛む癖があれば、前歯に隙間ができたり
などなど
口腔周囲筋の力、特に舌の力はペットボトル一本分ほどの力が加わると言われているぐらい
首までつながる大きな筋力を持っているので、その力を過剰に一か所に当て続けてしまうことで
矯正力がかかるのと同じくらい歯は簡単に動いてしまいます。
では、どうやって改善していけばいいのだろうか…
それは MFT(口腔機能療法) です ! ! ! !
MFTとは
口腔機能を改善することにより筋圧のバランスを整え、歯並びの正常な形態を維持するための環境づくりを目的とした
①個々の筋肉の訓練②咀嚼・嚥下の訓練③更新と舌の姿勢位(=普段の位置) の3つの要素の訓練での機能療法です。
簡単にできるトレーニングを紹介します!
それは ” あいうべ体操 ” です✨
あいうべ体操は老若男女問わず口腔周囲筋のトレーニングになるのでとてもお勧めです!
ポイントは大きく大げさに、ゆっくりと行うことで口の周りの筋肉が鍛えられます✨
1日10回を目指して、お子さんであればお風呂場などで遊びのようにやるといいですね!
当院では矯正中にMFTを行うことで矯正後
後戻りをしないように皆さんに訓練と指導をしています!
また小児から口腔機能を改善していくことによって、子供の成長の力を借りながら
著しく口腔機能を整えていくことができます。
自身のお子さんの口腔内をより良い形にしていくために
家族の方々も協力して一緒にトレーニングをしてあげるといいですね(^▽^)/💛
当院ではMFTを指導し、患者様がより良い口腔内になっていくための、サポートをしていきます。
気軽にご相談ください。✨
子供用の歯ブラシについてご紹介します👸🤴
今日はひまわり歯科で販売しているお子様用の歯ブラシについてご紹介します😁
- 当院では【ライオン EXkodomo】を取り扱っています!
- ~特徴~
- ①お子さまの歯列状態に合わせて選べる4つのヘッド
- ② SとMの2種類の毛の硬さ。「S(ソフト)」には、やさしい磨き心地のフラットテーパード毛を採用
- ③しっかり握れる太めのラウンドハンドル
④親指にフィットして理想的な握り方をガイド
⑤ハミガキが楽しくなる魅力的なデザイン
- 仕上げ磨き→Ex kodomo14
- 乳幼児→Ex kodomo13
- 小学校低学年→Ex kodomo12
- 小学校高学年→Ex kodomo11
ひまわり歯科にもわかりやすい表があるので是非ご覧ください🤩
プラークって何?
お口の中の代表的な病気である虫歯と歯周病。この2つの病気の原因は、プラーク(歯垢)と呼ばれる歯の表面の付着する細菌の集まりです。今回はこのプラークについて知りましょう!
① 歯の表面では唾液の成分であるペリクルという糖たんぱく質が薄い膜を作っています。
② そこに虫歯の原因となるミュータンス菌などがくっつきます。くっついた菌は、食べ物の中のショ糖を使ってグリコカリックスとい うネバネバした物質を作り、自分たちが住みやすい環境を作り始めます。
③この状態がしばらく続くと、ミュータンス菌以外にもこの住みやすい環境を狙って、歯周病の原因となる悪玉菌が侵入し増えていきます。
★プラーク1㎎の中には、約1億匹のたくさんの種類の細菌が住んでいるといわれています。この細菌たちは、もともと口の中に潜んでいたのですが、プラークという住みやすい環境を見つけ、移り住みます。その中で最も凶悪な細菌は、歯周病の原因菌です。
現在、成人の約8割が歯周病を発症しています!
細菌が集まってプラークを形成するには約1日かかるため、食事の後にはまだプラークにはなっていません。
それなら、お口をすすぐだけでもいいのでは?と思うかもしれませんが、プラークは水に溶けない性質を持っています。
そんなプラークを取り除くための一番簡単な方法は毎日の歯磨きです。
ちょっと長く感じるかもしれませんが、一日合計10分くらいは歯を磨くようにしましょう!
★当院では虫歯や歯周病の検査や予防のためのクリーニングや歯ブラシ指導を行っています★
定期的なクリーニングで虫歯や歯周病から歯を守りましょう!
皆様のご来院をお待ちしております。
MO
妊娠期の歯のケア
妊娠中は口内環境が変化し、歯や歯ぐき(歯肉)のトラブルが起こりやすい時期になります。母親がむし歯になると、赤ちゃんがむし歯になるリスクも高まるため、正しいオーラルケア習慣を身につけることが大切です。
・妊娠初期(0~3ヶ月)
妊娠初期は、歯とお口のトラブルが増えやすい時期
妊娠により、女性ホルモンが増えることで口の中の状態は大きく変化します。口の中を正常に保つ唾液の分泌が低下してしまい、トラブルになりやすい時期です。
妊娠中でも治療は受けられますが、初期はつわりがひどいため、トラブルにならない様に、十分に気をつけることが大切です。むし歯予防に効果的なフッ素配合のハミガキ剤がおすすめです。
●注意が必要なトラブル
1.歯周病になりやすい=妊娠性歯肉炎
2.口臭が発生しやすくなくる
3.むし歯になりやすい
4.口内炎になりやすい
5.親知らず(智歯周囲炎)
●歯磨きのアドバイス
一日のうちで体調のよい時間に歯磨きを、リラックスして行いましょう。
その際、ヘッドの小さいハブラシを使用します。
歯磨きの時は、下の方を向いて前かがみの体勢になり、ハブラシを舌に当てないようにすると嘔吐感を避けやすいです。ハブラシは小刻みに動かしましょう。
またハミガキ剤は、香料や味の強いものは避けるといいです。
●歯磨きできない時には
デンタルリンスや水でのブクブクうがいをしましょう。
・妊娠中期(4~7ヶ月)
一度に「食べられる量」が減ってしまうため、空腹状態が多くなり、間食などの「食べる回数」が増えやすい時期になります。妊娠中は唾液の量が減り、自浄作用が弱まるため、食後の歯磨きによるケアが重要です。歯磨きの基本を再確認してリスクを減らしましょう。
この時期は、体調も比較的安定しているため、歯科治療はこの時期が適しています。後期に入ってお腹が大きくなるとあお向け治療を受けるのが大変です。
何か悩みがある場合は、この時期に歯科医院に相談しに行きましょう。
⚫️歯磨きのアドバイス
つわりが落ち着いて歯磨きができるようになったら、十分に歯磨きできていなかった臼歯部、とくに最後臼歯部を丁寧に磨きましょう。食事や間食の回数が増える場合は、食後の歯磨きを行いましょう。妊娠中は、歯肉かわデリケートになり出血しやすくなりますが、出血を恐れて歯磨きができないと炎症が悪化するため、使う歯ブラシの毛の硬さを少し軟らかいものにしたり、あてる力を優しくするなど工夫して、歯磨きをしましょう。とくに咬合面、歯間部、歯頸部を丁寧に行い、虫歯や歯肉炎予防でポイントとなる歯間部にはデンタルフロスを併用するとよいです。
デンタルフロスを活用して、歯と歯の間の歯垢(プラーク)もしっかり除去しよう
🔺歯間部の歯垢(プラーク)除去率 歯間部の歯垢(プラーク)除去率
※出典:山本他日本歯周病誌1975
ハブラシのみでは落ちにくい歯と歯の間の歯垢(プラーク)。デンタルフロスを使用して、しかり除去してむし歯を予防しましょう。
・妊娠後期(8~10ヶ月)
赤ちゃんのむし歯はママの影響が大!
妊娠後期になると体がだるくなり、歯磨きもおっくうになりますが、この時期に適切な口腔清掃を行い、習慣化しておくことが大切であります。後期から出産後しばらくの間は、体調は育児のために歯科医院への受診が難しくなることが多くなります。また、生まれたばかりの子供の口腔には、虫歯の原因になる細菌はいません。母親の唾液が食器などを通して子供の口腔内に入り感染を引き起こします。虫歯の多い母親は、子供に感染させる危険性も高くなり、早期に子供がう蝕になってしまうことがあります。
まず、自分の口腔環境を良い状態でに保ち、自分と子供を虫歯や歯周病から守り、健康な生活を送ることができるようになることが望ましいので、出産準備とともに正しいオーラルケアを心がけましょう。
歯周病と早産の関連性を知ってますか?
歯周病の妊婦さんは歯周病でない妊婦さんに比べて約5倍も早産になりやすいです。歯周病は、歯を支えている歯ぐき(歯肉)や歯槽骨を破壊する炎症性の病気で、歯周病といろいろな病気との関連が明らかになってきています。
妊娠期には、女性ホルモンの増加により炎症に対する反応が増し、口の中での歯周病原因菌が繁殖しやすくなります。歯周病になると、体内の自分を守ろうとする細胞から、出産のサインになる物質が過剰に作られます。
さらに、子宮収縮を促進させる物質も作られ、早産につながることがあります。
妊娠前からの歯周病の予防や治療は元気な赤ちゃんのためにも大切です。
🔺早産の発現率
※被験者:鹿児島県の産婦人科に通院又は入院中の妊婦114名
※南日本新聞Hasegawa Ketal.,J.Periodontol:74,2003を一部改変して引用
歯医者さんでは、赤ちゃんの歯磨きや虫歯予防の方法など、お口の健康に関する情報を聞くことができますので、気になることがございましたらひまわり歯科にお気軽にご相談下さい(^-^)
👶妊娠中の歯科治療について👶
妊娠中の歯科治療は、お腹のお子さんに影響があると思っている方もおられますが時期に注意すれば歯を抜くことも可能です。逆に、虫歯で痛くて眠れない・食事ができない・イライラするなどの症状が続けばかえって胎教にもよくありません。
妊娠初期(1~4ヶ月)
過度の緊張や長時間にわたる治療は避け、応急処置にとどめます。
妊娠中期(5~7か月)
ほとんどの方が問題なく治療できます。
妊娠後期(8~10ヶ月)
母体に負担がかかるため、緊急を要しない限りは応急処置のみを行います。
お母さまの心配事の代表例・・・・・
麻酔💉
急性症状で重症化を招く場合や外科処置を行う上で、局所麻酔が必要となる場合があります。歯科の麻酔薬は無痛分娩に使われるもので、体内に入ると肝臓などで分解され、尿と共に排泄されます。麻酔薬が胎盤を通過することが無いため、妊娠中の方でも安全です。
レントゲン🦷
歯科のレントゲン写真は、あごや歯の周辺を撮影するため、直接お腹にX線が当たることはありません。防護エプロンを着用して腹部を保護すれば、被ばく量は限りなくゼロになるため赤ちゃんへの影響はないとされています。
薬剤💊
抗生物質は胎児に悪影響を及ぼす薬があるため、妊娠8週以内では使用しません。鎮痛薬は痛みによる精神ストレスがある場合、比較的安全なものを1日1~2回程度使用します。いずれも必要性と安全性を計りにかけ、適切な時期や分量を十分考慮し、通院中の産婦人科の先生に確認してから処方します。
妊娠中はホルモンバランスが変化するため、虫歯や歯茎の腫れが進行しやすくなります。
出産後まで待って症状がひどくなる前に、安定期での治療をお勧めします🌻
~~~注意~~~
妊娠の可能性のある方・妊娠中の方は、必ずお申し出ください。
事前に歯科医師と相談し、納得された上で治療をお受けください。
インプラント治療の流れ
皆さんこんにちは!
今回は、インプラント治療の流れについて紹介したいと思います。
1.カウンセリング・診査
最初に、現在のお悩みやインプラント治療を行う上で心配な点など、カウンセリングでお伺いします。
口の中の状態を確認させていただき、異常がないか見させていただきます。
次に歯科用CTで撮影を行います。CTデータはソフトで解析し、顎の骨格や神経の位置などを確認。インプラントの形、埋め込む角度を3Dでシミュレーションします。
その結果を元に、インプラントの立体的な設計図を作ります。
2.インプラント手術(1回目)
手術の前には、お口の中全体をクリーニングし、麻酔(部分麻酔または静脈麻酔)を行います。
歯茎を開いて、インプラントを埋め込むための穴を開けます。
穴にインプラントを埋め込んだ後、細い糸で縫って歯茎を閉じます。(1~2週間後、抜糸のために再来院いただきます)
手術といっても入院の必要はないので当日お帰りいただけます。
3.インプラント手術(2回目)
1回目の手術後、インプラントと骨がしっかりと結合したら、2回目の手術を行います。
2回目までの期間は個人差がありますが、通常は6~8週間ほどです。骨の回復を図る治療を行っている場合は、3~6ヶ月ほどになります。
2回目の手術では、健康な状態に回復した歯茎を開き、インプラントの頭を出して、アバットメント(土台)を装着します。
2回目も入院の必要はなく、その日のうちにお帰りいただけます。
4.仮歯の装着
仮歯には、噛み合わせと歯茎の安定を図るという大切な役割があります。
仮歯を装着することで歯茎が安定し、インプラント治療後の仕上がりが良くなり、早い段階で自然な見た目の歯を手に入れていただけます。
5.型とり
被せ物を作成するために、型とりを行います。
形・噛み合わせ、理想の色などしっかりとご相談いただけます。
6.被せ物の装着
型とりから1~2週間後、再度来院いただき、アバットメントの上に被せものを被せ、噛み合わせに問題がないかなど細かく調整します。
7.定期的なメンテナンス
インプラント後はメンテナンスがとても大切です。
当院では月に一度クリーニングを行い、メンテナンスをしています。
短い間隔で来ていただくことでお口全体を清潔に保ち、何かあった際、すぐに対応できるようにしております。
時間や費用は掛かりますが、自分の歯で噛んでいるような感覚、見た目、ほかの健康な歯に影響がないなどメリットがたくさんあります!
当院でもインプラント治療を行っていますので、気になっている方は一度相談してみてください!
もしも一番奥の歯を失ってしまったら・・・
皆さんは1本大人の歯(永久歯)を抜くことになってしまったらどうされますか?
ご存じの通り大人の歯(永久歯)は子供の歯(乳歯)と違って失ってしまうと生えてはきません。
歯が1本ないのをそのままにしてしまうと、噛み合わせの歯が噛み合わせがなくなることにより反対の歯が出て来てしまったり、横の歯が倒れて来たりと噛み合わせも悪くなります。他の歯を長く健康に保つためにも必ず何か対処することが必要です。
治療の選択肢としては3つ挙げられます。
1.前後の歯に金具をつけて入れ歯を作成する
2.歯を失った部分の前後の歯を土台にして3本の歯(ブリッジ)を作成する
3.インプラントで歯を作成する
一番奥の歯を失ってしまった場合は歯の場合後ろの歯がないので2のブリッジは作成できず1.の入れ歯か3.のインプラントとなります。
入れ歯なら保険で作成することも出来ますしインプラントに比べて安価で済みますが、金額が多少かかっても「まだ入れ歯は入れたくない。」、「取り外しや清掃が面倒」、「見た目が気になる」、「自分の歯で食事をしたい」という要望があるようならインプラントがおすすめです。
当院では分院のよつば歯科医院でインプラントオペを行っていますのでご希望の患者様にはインプラントが可能です。
当院でインプラントを受けるメリットとしては
1.Xガイドを使用したオペ
まだ他の歯科医院であまり多く導入されていない最新の3Dナビゲーションシステム「Xガイド」を用いてインプラントオペを行っています。ナビゲーションシステムを使用することにより、どの角度でどこの深さまでインプラントを埋め込むのか立体画像を見ながら進めていくので、インプラントを予定通りの場所に正確に挿入することができます。
また従来までは穴の開いたマウスピースのようなサージカルテンプレートと言われるものを作成してオペを勧めてきましたが、XガイドはCT画像からオペまですべてがデジタル化されているためサージイカルテンプレートの作成が必要ありません。そのため早くインプラント治療に着手可能です。
2.麻酔科医による静脈内鎮静法
当院では麻酔科医による麻酔による静脈内鎮静法を行っています。全身麻酔と違って完全に意識がなくなることはなく、中枢神経系の働きを抑制するため「ウトウトと眠っているような感覚」と表現されるように不安感無くオペを受けることが出来ます。歯医者が苦手、インプラントオペが怖いなどの方に麻酔によりリラックスした状態で手術を受けていただくことにより心理的、身体的なご負担も軽減でき、よりスムーズにかつ安全に治療を進めることが可能です。
歯を失って長く期間が経過してしまうと土台になる骨や歯ぐきが痩せてしまいインプラントが困難なケースも出てきます。価格面でもローンなど分割で支払う方法もありますので、インプラント治療にご興味のある方は是非1度ご相談いただければと思います。
白斑(ホワイトスポット)の種類について
–みなさんこんにちは
ひまわり歯科クリニックです!
段々と温かくなってきて過ごしやすい時期になってきましたね。
公園で軽く運動したり、お花見する人もいたり、
外で活動したくなる季節です!
みなさんはどうお過ごしでしょうか?
みなさん自分の歯を見て
“ 何か一部だけしろくなっているなー ”と感じる場所はございますでしょうか?
それは白斑(ホワイトスポット)です!
◆白斑とは
ホワイトスポットともいって初期虫歯によって歯が脱灰してしまっているものと
元々の歯の形成不全によってなってしまうものの二種類があります。
白斑がどちらによるものだとしても表面がざらざらして光沢がなく
プラークや汚れが付きやすく虫歯になりやすくなってしまいます。
◆白斑の見分け方
永久歯が生えてきた段階である白斑⇒エナメル質形成不全
途中から段々と白くなったもの⇒脱灰
見た目も悪く、虫歯にもなりやすい白斑に対して改善策をいくつか紹介していきます。
◆解決策
- 高濃度のF(フッ素)入り歯磨き粉や、洗口剤、再石灰化を促してくれるようなミネラル配合のジェルを使用する。
⇒歯を強くしてあげたり、脱灰しているところを修復すると薄くなったり消えたりします。
- ホワイトニングを行う
⇒形成不全の場合は生まれた時から白斑があるケースが多いので、それを目立たなくするためにホワイトニングをする方もいます。
※ホワイトニングすると他の歯が白くなるので目立ちにくくはなりますが、白斑が濃くなることが多いので注意が必要です。また一時的に表れることもあります。
歯を強くしてあげることは虫歯にもなりにくくなり、ホワイトスポッの改善にも繋がるので、歯みがきの後、プラスでF(フッ素)入りジェルやMIペーストなどを使用することをお勧めします!
ひまわり歯科でもお勧めの物販をそろえているので気軽にお声がけ下さい。
キシリトールとは?
キシリトールはなぜ体に良いのでしょうか?
キシリトールとは?
キシリトールとはシラカバやトウモロコシの芯などから採れるキシランヘミセルロールという物質を原料にした甘味料です。
キシリトールの甘さは砂糖とほとんど変わりません。
甘さを感じる感覚はほぼ砂糖と同じです。
口に入れるとすぐに溶けて、多くの熱を吸収するので、ひんやりとしたさわやかな甘さが広がります。
虫歯菌を弱らせ、歯を守ります。
虫歯菌は、砂糖により虫歯の原因となる酸を作りますが、キシリトールでは酸を作れません。
さらに、キシリトールにより虫歯菌の活動が弱まり、砂糖などの糖からも酸を作ることができなくなります。
キシリトールを口の中に入れると唾液がたくさん出て歯の表面を中和し、歯を酸から守ります。
キシリトールを上手にとろう!
食後すぐにキシリトール入りのガムまたはタブレットを5分間口の中に入れておきます。
キシリトールの効果で歯垢がはがれやすくなります♪
上手にキシリトールを活用して歯を綺麗に保ちましょう!
~光殺菌治療について~
光殺菌治療とは?
感染部分に光感受性物質を注入し、特定の波長の光を照射することで殺菌する安全な治療法です。
医療の分野では光やレーザーを用いての光利器学療法が、肺・食道・胃・子宮頚部などの早期がんに対して20年以上前から行われています。
歯科での光殺菌治療
歯科では数年前から欧米を中心に行われています。
薬を使わない、体に優しい安全な治療法として急速に普及しています。
どのように治療に有効?
歯周病・歯周炎・根管治療・虫歯・インプラント歯周炎・ヘルペス・インプラントの定期検診・矯正治療中のメンテナンスの際の予防的治療等、細菌が引き起こす様々な歯の病気の治療に有効です。
①治療に痛みはありません。
②あらゆる細菌に効果を示します。
③抗生物質を使わない為、薬に対する耐性菌が発生しません。
※光過敏症の患者様には使用できません。
~~~光感受性物質(リボフラビン)とは?~~~
リボフラビンはビタミンB2、ラクトフラビンとも呼ばれる水溶性のビタミンです。
味噌・粉ミルク・マーガリン等の食品にも使われている物なので体への負担が全くありません。このリボフラビンに光をあてることで「活性酸素」が大量に発生し、細菌を破壊して強い殺菌効果を発揮します。
光殺菌治療は痛みも副作用もなく、患者さんの体への負担も少なく歯や口腔内の細菌を簡単、安全に殺菌することができる新しい治療法です。
気になった方、是非ともお試しください🌻