こんにちは!
入れ歯を作りたいけど、なんだか先延ばしにしてしまっている、
合わない入れ歯を持っていて使用してない、などのお悩みはありませんか?
実は入れ歯は魔法ではないのですぐには出来上がりません。
お口の中は繊細で、人それぞれ違うので何度も合わせて技工士さんに作ってもらいます。
また出来上がって来てからも何度か通っていただいて、合わないところを調整していきます。
お口の中に異物を入れるわけですから、もちろん最初は違和感や嫌悪感もあると思いますが慣れてくるにつれて食事をするのに大切なアイテムになりますよ☆
今日はそんな入れ歯についてお話したいと思います(#^^#)
・入れ歯を入れると痛い
入れ歯を入れて食べると、痛くて食べれないということがよくあります。
それは入れ歯が歯茎に合ってないということもありますが、総入れ歯のときなどは、合ってないだけでなく、物を噛むことで入れ歯がずれて、歯茎に擦り傷ができて痛いことが多々あります。
この擦り傷は非常に痛いので、そのままでは楽しく食べることができません。
特に下の入れ歯は、土手が上に比べて小さく舌や頬や唇の力が強いとはずれやすいことが多いです。
入れ歯を入れてみて手で全体を押さえた時に痛みがでるのは、入れ歯が合ってない証拠ですが、手で押さえても痛くないのに、物を食べると痛みが出るのは、上下の歯のかみ合わせに問題があり、そこを調整してあげないと、痛みはとれません。
どちらも歯科医院での調整が必要ですが、特に後者に関しては、かみ合わせを検査して調整しなければならないので、歯科医院での調整が必須となってきます。
入れ歯による傷ができて痛いところを褥瘡性潰瘍といいます。
いわゆる入れ歯と歯茎による床ずれです。
褥瘡性潰瘍はその部分が濃い赤色であったり、 赤くなっている部分の中央が白くなっていたりします。
白くなっている部分は一見口内炎のようになっています。
白くなっている部分は末梢血管の血行不良のため、 その部分に栄養がいかなくなり、組織が死んでしまっていて、 強い痛みがあります。
その部分の床ずれを除くことによって、 入れ歯の痛みを解消させます。また、塗り薬を使ってその傷を早めに治します。
・物が上手く噛めない
入れたばかりの入れ歯は、今までとは噛みあわせも違い、噛みきれない・食べ物が噛み砕けないなどの問題が出てきます。
入れ歯の歯の部分は、通常の自分の歯より小さくできています。これは、できるだけ痛みのでないようにしながら食べ物を噛み砕けるように考慮されています。入れ歯の歯の部分が大きいからといって必ずしもかめるわけではありません。
・入れ歯がはずれる
よく入れ歯が安定しなくて、入れ歯がすぐ外れる、落ちるなどのトラブルをよく聞きます。
総入れ歯に関して言えば、上の入れ歯はぴったり合っていればまずはずれません。
なのでそういった場合には調整や修正、または新しく作ることをおすすめします。
下の総入れ歯が安定するのはなかなか難しいです。
歯科医院に行ってもなかなか治らない場合が多いようですが、新しく作り直すこともできますのであきらめずにご来院くださいね。
それだけ下の総入れ歯を調整するのは大変です。 部分入れ歯はそのほとんどが、入れ歯を維持する金具がゆるんでいるか、 合ってないため起こります。
入れ歯の使用が慣れてくると、手で入れ歯をはめるのではなく、 入れ歯を入れておいて噛んではめる人がいます。
入れ歯は噛んではめ込もうとすると壊れてしまいます。金具が曲がってしまったり、歯にも負担をかけてしまいます。
部分入れ歯の場合手ではめるように努めましょう。
・入れ歯が嫌だ
単純に入れ歯が嫌だと言う人は多いと思います。
入れ歯を入れると鬱陶しい、かっこ悪い、臭い、 また痛い、すぐにはずれるから嫌だ等など、 理由はいろいろあります。
入れ歯でなくても歯の無い部分を治療する方法はあります。
ブリッジやインプラントがその治療となってきます。
ひまわり歯科クリニックでは上記治療も行っておりますので、お気軽にご相談ください☆