診療・治療情報

2018.12.25

歯科医院用歯ブラシと市販の歯ブラシはどう違う?

メリークリスマス!

今日はクリスマスですね(^^)/♪

とっても寒いですがホワイトクリスマスにならなくてちょっぴり残念です。

今日は歯ブラシについてお話してみようと思います。

皆さんは歯ブラシをどこで買っていますか?

前回のブログで、歯ブラシの交換時期についてはお話したと思いますが、歯ブラシ自体を、しっかり自分に合ったものを選べているでしょうか。

毎日歯をきちんと磨いているのに虫歯になってしまう、口臭が気になる、汚れの落ちが気になる…

そんな方は、もしかすると歯ブラシの選び方に問題があるかもしれません。

良かったら今後の歯ブラシ選びの参考にしてみてくださいね。

まず、歯科医院専用の歯ブラシは市販のものとどう違うでしょうか?

歯科専用のものは、歯医者や歯科衛生士の指導のもとで使うように作られています。

どんな特徴があるかというと…

・歯の専門家が”あなたの1本を選んでくれる”

・アドバイスにより効果的な歯みがきができる

・お口の状態や治療目的に合わせて使い分けができる

・品質・専門性に優れた商品が豊富

・歯医者さんでしか購入できない

・価格がやや高い

・使いこなすために多少の訓練が必要

メリット、デメリットをそれぞれ挙げてみました。

しかし価格が少し高くても、使いこなすのに多少時間がかかっても、ご自身のお口の中を清潔に保てるのであればわたしは安いかな!と思います!

次に、市販品の特徴について考えてみます。

まず第一に、だれでもある程度使いこなせるように作られています。

・価格が安い

・誰が使っても、ある程度歯みがきができる

・CMなどで商品の認知度が高い

・コンビニやドラッグストアなどで気軽に購入できる

・自分に合った1本を自分で選ばないといけない

・使い方・選び方次第ではブラッシング効果が減

・浅く広い品ぞろえ

ざっと考えてみて、こんな感じでしょうか…?

みなさんはどんな印象を受けますか?

“磨いている”と”磨けている”は違いますよね。虫歯や歯周病の原因となる歯垢は、力いっぱい磨いたり、長い時間磨いただけでは完全に除去はできません。

自分のお口の中に合った歯ブラシを使い、ブラッシング効果を引き出す磨き方をすることが大切です!

糖尿病は糖尿病の、心臓病には心臓病の治療や薬があるように、歯ブラシも虫歯や歯周病、歯並びに合わせたものを選ぶようにすると、もっと変わるかもしれません(^^)/

また、歯磨き粉は適量で効果がさらにUPします☆

歯みがき1回分の使う量は

3~5歳 0.5cm

6~11歳 1cm

12歳~ 1.5~2cm

なんだそうです!知ってましたか?(@_@)

また、ゆすぎ方は、15ml(大さじ1)の水で、5秒を目安に1回だけゆすぎます。

歯みがき粉の味が残りますが、フッ素が虫歯を予防してくれます!

なので、歯磨き粉はフッ素入りのものを選びましょう!

最後にフッ素入りの洗口液でゆすぐのも効果的ですよ。

ひまわり歯科では、SP-Tジェルという歯磨き粉が人気です☆

バイオフィルムへの浸透・殺菌力に優れた無研摩ジェルタイプの歯磨剤です!

研摩材が入っていないのでよくコーヒーを飲む方やおタバコを吸われる方で着色が気になる方には向かないかもしれません。

ですがエナメル質を傷つけないので歯には優しいですよ♪

これ一つで歯周炎の予防、歯肉炎の予防、口臭の予防、虫歯の発生及び進行の予防、口の中の浄化、お口の中を爽快にするなど様々な効果が期待できます!

また、同じメーカーから出ているこちらのうがい薬もおすすめです。

システマSP-Tメディカルガーグル

LIO システマ SP-T メディカルガーグル 100ml [口腔ケア]

殺菌力に優れた水でうすめるタイプのうがい薬です。

抜歯をした後やお口をすっきりしたいとき、朝や寝る前お仕事のお昼休みなどこまめに使用するとより効果的です。

こちらは口腔内及びのどの殺菌・消毒・洗浄、口臭の除去などの効果があります。

 

是非ご自宅でお使いの歯ブラシや歯磨き粉なども見直してみてくださいね♪

 

小岩 ひまわり歯科クリニック

 

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