診療・治療情報

2018.11.01

ミュータンス菌の母子感染

赤ちゃんへ虫歯菌の感染を予防しよう!

虫歯の原因となるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。

やがて、お母さんや周りの人の口の中にいたミュータンス菌がやってきます。

・ストロー

・大人が使った箸やスプーン

・キス

・口移しで食べさせる

歯が生えてないうちはミュータンス菌は住み着きませんが、歯が生えてきたらミュータンス菌はさっそく住み着きます。(生後6か月~3歳までが最も感染しやすい時期です)

ミュータンス菌の母子感染を予防するには…

一緒に生活する上で、ミュータンス菌の感染を完全に防止することは難しいですが、まずは赤ちゃんのそばにいる周囲の人たちが、お口の中を清潔に保ち、ミュータンス菌を減らすことから始めましょう。

その中でも、お母さんのお口の健康がなによりも大切です。

最も効果があり理想的なのは、妊娠期の母親の口腔ケアからお子様への虫歯予防をスタートさせることです。

お子様のへの感染の時期が遅いほど、お子様の虫歯予防につながります!

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