みなさんこんにちは!ひまわり歯科クリニックです🌻
今日は歯科医院で撮影するレントゲン写真で何を見ているのか、詳しくご説明します!
パノラマX線写真(レントゲン写真)でわかること↓
✔歯の本数や生え方、親知らずの有無
まだ生えていない歯や親知らずもレントゲンだとみることが出来ます。
✔虫歯の確認
大きな虫歯があるかどうか。
虫歯になるとレントゲン上では黒っぽく写されます。直接見ただけでは分からない歯と歯の間の虫歯も確認できます!
✔歯の根っこの状態
神経があるかどうか、歯の根っこの先に膿が溜まっていないかなどを確認します。
✔詰め物や被せ物、インプラントなどの状態
人工物の形態や適合状態、2次的な虫歯ができていないかなどを確認できます。
✔歯が割れていないかどうか
歯が折れたり割れているところはレントゲン上に破折線という黒い線が写ります。
✔歯石の有無
歯周ポケット内に溜まってしまった目視できない歯石も確認できます!
✔顎の骨の状態
顎の骨の構造や歯を支えている骨の量などを確認できるので歯周病の進行度合いが分かります。
このように多くの情報を得ることできます!
レントゲンを撮影する際の被爆の心配を心配に思う方もいらっしゃるかと思います。
パノラマX線写真撮影時に出る放射線量は0.03ミリシーベルト程度です
。これらは日常生活で受ける自然放射量に比べて、極めて少ない数値です。
※シーベルト(Sv)という単位は人体への影響の単位です。
歯科用レントゲン写真が原因で健康被害が出るおそれはまずありませんのでご安心ください!
レントゲン写真は、診断や治療、経過を見ていくうえで必要不可欠なツールです。
現在の状態はもちろん、過去を知り、未来を予測するためにも重要な資料です。
むやみやたらに撮影しているわけでなく、必要な時に必要なレントゲンを撮影しております。
このブログを読んでいただき、皆様のレントゲン撮影への疑問や不安が少しでもなくなり、安心して歯科治療を受けていただければ嬉しいです!
その他の疑問や不安がありましたらお気軽にお問合せください!
ひまわり歯科クリニックでお待ちしております🌻