診療・治療情報

2024.08.09

フロスを取り入れましょう🦷

あなたはしっかり歯を磨けていますか?と聞かれたとき、どう答えますか?
朝だけ磨いている人。
夜だけ磨いている人。
朝晩磨いてる人。
朝昼晩磨いている人。

さまざまだと思います(*’ω’*)

では、ケアは十分にできているでしょうか?
歯ブラシで歯を磨くだけでは、実は汚れ(プラーク)は十分に取り除けていないのです。

ホームケアに、デンタルフロスを取り入れてみませんか?

フロスの種類について

形・・・

自分の好きな長さに切り指に巻いて使う糸巻きタイプ

糸ようじと呼ばれるホルダータイプ

糸・・・

ワックスが糸にほどこされているワックスタイプ

何も加工されていないアンワックスタイプ

フロスと言っても種類があります!!

被せ物が多く引っかかりやすい方はワックスありや糸巻きタイプ

初心者でなかなか思うように使えない方はワックスありやホルダータイプ

などその人ごとにやりやすい物がありますので試してみて

わからないことがあれば気軽にお尋ねくださいね。

フロスの使い方

動かし方・・・

歯の面に沿わせて、上下や前後にのこぎりを引くように動かしていきます。

一つの隙間で左右歯があるのでただ通すだけでなく左右意識して

フロスを動かすようにしてみて下さい。

一箇所終わったら使用した部分をずらし、新しい部分で清掃します。

上の歯には・・

フロスを上向きに持ちます。

この時親指で持ったデンタルフロスを歯の外側にして

もう片方は力が入り過ぎないよう、人差し指で抑えながら

歯の内側にします。

下の歯には・・

フロスを人差し指で抑えながら、片側を歯の内側に

もう片側を歯の外側にして下向きに持ちます。

歯科医院で、ここは汚れがたまりやすいので気を付けて磨いてくださいね、などアドバイスをされたことはないですか?

また、食事をしたときに、ご自身で「ここによくものが詰まるなあ。。」と自覚する部分はないでしょうか?

そういったところは特に要注意です!

食事は毎日しますから、フロスもできるだけ毎日行うようにしましょう♪

毎日しているうちに、だんだんしないと気持ち悪いと思えるようになってくると思いますよ(^^)/

ハブラシによるブラッシングだけでは、歯と歯の間のプラーク(歯垢)の61%しか除けなかったのに対して、フロスを併用すると79%、歯間ブラシを加えると85%まで除去できたというデータがあります。

+αのアイテムがとても大切であることがわかりますよね!

糸が引っかかった時はどうしたらいいの?

普段よりもフロスがすべりにくく、歯に引っかかったり切れやすいときは、歯の詰め物が取れているなど、歯や詰め物の状態をチェックした方がよい場合がありますので、歯科医師にご相談ください。

出血するけど、大丈夫?

A:歯ぐきに炎症がある場合などは使用始めの頃は出血することがあります。但し、出血が続いたり痛みがあるようでしたら歯科医院へご相談ください。

しっかりケアをして大切な歯を一本一本守っていきましょう(^^)/

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