妊娠中は悪阻による体調不良などから
「口腔ケアが十分にできない方」や反対に「虫歯菌が子どもに感染する!」という情報を耳にし
胎児への影響を心配しすぎて「過度な口腔ケアを行っている方」もいます。
過度な口腔ケアを行っている患者さんの場合
強すぎる力の歯磨きにより歯肉が退縮し、知覚過敏を起こしている場合や、歯磨き回数が多くなっている場合には、適切な歯磨きの仕方が必要です。
たとえば、朝や昼食後の歯磨きは食片の除去と口臭予防と考えて、夜寝る前の歯磨きは歯の表面に汚れが溜まらないように丁寧に磨くというように
しっかり磨くのは一日一回でも大丈夫です。
悪阻の強い患者さんの場合
悪阻によりお口の中に食べ物が入っていないと落ち着かないという方もいます。
噛むことで落ち着く場合はデンタルガムも効果的ですが、多くの場合は飲食物が胃に入ることで落ち着くため、まずはぬるめのお湯やノンカフェインのお茶を
ゆっくりと胃に入れるイメージで「噛むように飲む、口に含んでから飲む」ことがおすすめです。
当院では、妊婦歯科検診も行っております🦷
対象:受診日に江戸川区に住民登録がある妊婦の方。
妊娠中に一回受診できます😊(無料)
内容:問診、口腔内検査
持ち物:受診票、母子健康手帳
妊娠中はむし歯や歯周病になりやすいため、ぜひ受けておきたい健診です。
🌻お待ちしております。🌻ひまわり歯科クリニック