静脈内鎮静法(セデーション)
あまり聞きなれない言葉ですよね?
静脈内鎮静法とは…………
点滴により、精神安定薬を数種類組み合わせたものを
腕の静脈に投与して、麻酔をかける方法です。
麻酔が効いてくると、全身麻酔とは違って意識はありますが、
ほとんど眠ったような状態になり、診療中の痛みや機械音などが
気にならない状態になります。
そのため、治療中の『痛かったらどうしよう…』といった不安感や
『キーンって虫歯を削る音が苦手』といった治療中の音が気にならない状態で
治療を進めることができます。
****鎮痛効果は不完全なため、
痛みの伴う治療の際は局所麻酔を行っています****
⚠️保険が効かないため、全額自己負担です。
★☆★静脈内鎮静法のここがおすすめ★☆★
その1……麻酔科の先生立ち会いの元行う💉
麻酔科の先生が立ち会うので、高血圧が心配な方や
健康診断で引っかかったりしたことがある方でも
患者様の心拍や脈、呼吸などをリアルタイムで把握、観察し把握しながら
治療を進めていくので、急な状態の変化が起きても、
迅速で適切な対応ができ、インプラント手術の安全性が高まります✈
その2……安全性が高い🙌
全身麻酔とは違い、問いかけに反応でき、防御反射は保たれているので
安全性はとても高いです。
その3……リラックスできる🍃
精神的な緊張がなくなり、肉体的なストレスもなくなるので
長時間口を開けたままにする苦痛も感じないので、リラックスして治療をうけられます。
****静脈内鎮静法で気を付けてほしいこと****
★麻酔から回復するまで時間がかかる
眠った心地で施術を受けるので、意識が回復するまで多少お時間がかかります。
当院では、足元のふらつきや帰宅途中の転倒防止のため
施術終了後15分ほど待合室でお休みいただいてから帰宅して頂いております。
⚡⚡⚡しばらくの間、眠気やふらつきが残ることもあるため
当日のご本人による車や自転車の運転はお控えください⚡⚡⚡
★治療中は動けない
治療時間中はお手洗いに行くことができません。
そのため、お飲み物は診療時間の2時間前までとさせていただいており、
利尿作用の高いお飲み物は控えて頂いております。
★満腹で治療を受けない
満腹で静脈内鎮静法を受け、治療を行うと嘔吐物などを誤嚥してしまう可能性があるので
お食事は4時間前までにすましておくようお願いしています。
★服装について
血圧計や点滴をします。袖まくりをしやすい服装でお越しください。
ヒールや厚底の靴など、転びやすい履物は控えていただき、動きやすい靴でお越しください。
🌻🌻気になった方はお問い合わせいただくか、スタッフまでお尋ねください🌻🌻