ブラッシングの時、出血したり歯茎が赤くふくらんでいませんか? 細菌によって歯ぐきが腫れ、歯を支える骨が少しずつ溶けていいるからです。歯面に付着した歯石を取り除き、ご家庭で正しいブラッシングを丁寧に行うことで歯周病は改善されやすくなります。
※まず、歯ぐきを検査します※
レントゲン撮影
歯を支える骨の状態や、歯ぐきの奥の歯石をチェックします。
染め出し
歯の表面についているプラーク(細菌)を専用の薬剤を使ってチェックします。
写真撮影
治療前の歯ぐきの状態や歯石の付着状況を撮影し保管します。
ポケット検査
専用の器具を使って歯ぐきの溝(ポケット)の深さを測ります。
※歯にこびりついた歯石を取り除きます※
歯と歯茎の境目にこびりついた歯石は、ブラッシングでは取り除くことができません。専用の器具を使って歯の表面を傷つけないよう、丁寧に歯石を取り除きます。歯ぐきの状態を確認しながら行いますので、基本的には2回、症状によって回数が増える場合があります。
ご家庭でのブラッシング状況をチェックし、正しいブラッシング方法をアドバイスします。
その後、歯ぐきの改善を待つため1ヶ月ほどあけます。その間よく歯磨きをしてください。
※再検査・歯ぐきの奥深くまでお掃除をします※
専用の器具を使って歯ぐきの溝(ポケット)の深さを測ります。
歯ぐきの奥にある、目に見えない部分の歯石やプラーク(細菌)を取り除きます。特に深い部分に歯石がある場合には、麻酔を使用することがあります。
歯石を除去する際、出血をする場合がありますが、歯ぐきの腫れによるものです。
この検査で問題がなければ定期健診になります。
※治療終了・・・お疲れさまでした※
今後は改善された歯ぐきをいつまでも守っていくことが大切です。
油断すると、すぐに炎症を起こしやすいので、定期的に歯石を取り、毎日のホームケア(ブラッシング)もていねいに行うことをおすすめします。
🌻ひまわり歯科クリニック🌻