みなさんこんにちは
いきなりですが、皆さんは静脈内鎮静法を知っていますか?
静脈内鎮静法とは、当院のインプラント手術の際に麻酔専門医が行う麻酔です。
点滴を始めると、少しずつ眠っているような状態になり、ほとんど眠っている状態まで麻酔をコントロールしながら、治療を行えます。
治療時の不安や嘔吐反射を抑えることができ、手術中の事は覚えていない方が殆どです。医科で外科手術をする際の全身麻酔とは異なり、完全に意識をなくするものではありませんので、注射の局所麻酔も併用します。
麻酔治療前より、全身管理モニターを装着し、血圧、心拍数、動脈血酸素飽和度など全身の状態を確認しながら治療を進めていきます。
患者さんの体調変化にいち早く気が付くことができますので、高血圧や糖尿病など基礎疾患がある方も安心して治療が受けられます。
万が一の場合にも対応できるよう、吸入用の酸素ボンベとAEDを常備しています。
実際に静脈内鎮静法を使用した患者様のインタビューです!
「以前入れたインプラントはいかがですか?」
患者様「 しっかり奥歯でも食事ができて、良かったです」
「今日のガイドシステムと、麻酔はいかがでしたか?」
患者様「夢心地でした」
インプラントをしたいが不安、恐怖心がある方は是非試してみてください