こんにちは(*^_^*)
今年はコロナの影響でお花見は自粛、、(:_;)
お花見行けないのは悲しいですよね、、(泣)
とてもショックですが感染予防のためですもんね!!!!仕方ない!!!!
さて今回は前回に引き続き口内炎についてもっと詳しくお話していきます!
皆さん口内炎には種類があるのご存知でしたか???
口内炎にはなんと6種類もの種類があるのです(;’∀’)!!
またそれぞれの症状も異なっており、、中々奥が深いのです( ;∀;)!!!
ではその6種類について、各症状についてのご紹介していきます★
口内炎は「6種類」もある!!!
口内炎には次の6つの種類があります。
・アフタ性口内炎
・カタル性口内炎
・ウィルス(ヘルペス)性口内炎
・カンジダ性口内炎
・アレルギー性口内炎
・ニコチン性口内炎
口内炎は、歯ぐき、頬の内側など、口のなかの粘膜に起こる炎症です。小さな口内炎でも痛みは強烈で、食事をするのが辛く、会話はもちろん、口を動かすこともできないことがあります。
ひと口に「口内炎」といっても、その原因によってさまざまな種類があります。それぞれの症状や特徴を理解すると、自分に起こりやすいタイプの予防はもちろん、発症したときには効果的な治療を行うことで、完治までの時間がだいぶ短縮できるでしょう。
「アフタ性口内炎」について
アフタ性口内炎は、もっとも多くの人に見られるタイプです。患部は約2〜10mmの楕円形に、表面は白い膜でおおわれ、浅くえぐれているのが特徴です。頬の内側、唇の裏側、舌の表面や側面、歯ぐきなど粘膜にできやすく、口内に数カ所できることもあります。
約5~6mmまでの大きさのものは「アフタ」と呼ばれ、それ以上のサイズは「潰瘍」と言います。強い痛みと、飲み物や食べ物がしみるといった症状があります。詳しい原因は明らかになっていませんが、疲労、ストレス、栄養不足などによる「免疫の低下」が影響していると考えられています。
アフタ性口内炎ができたら、うがいや食後の歯磨きなど口内を清潔に保つことが大事です。規則正しい生活を心がけ、粘膜の修復に効果的な「ビタミンB2」や「ビタミンB6」を摂取すると治りが早まるでしょう。
「カタル性口内炎」について
カタル性口内炎は、口内の粘膜に、赤い斑点状の炎症、水泡、ひび割れなどの症状が見られます。アフタ性口内炎のように患部との境界が曖昧で、見た目で分かりにくいのが特徴です。痛みはそれほど強くなく、しかし粘りのある唾液が分泌され、強い口臭が起こることがあります。
カタル性口内炎は、入れ歯や矯正器具などの接触、熱い飲み物などによる火傷、子どもの指しゃぶり
といった物理的な刺激が原因で、起こります。熱いもの、酸味や辛みの強い食べ物は控えます。ぬるま湯による頻繁なうがいをおすすめします。入れ歯、義歯、矯正器具が接触するケースが多いときは、歯科医に相談しましょう。
「ウィルス(ヘルペス)性口内炎」について
ウィルス性口内炎は、おもに「単純性ヘルペスウィルス」の感染から発症する口内炎です。そのため、「ヘルペス性口内炎」と呼ばれることがあります。感染症のため、38度前後の高熱を発することがあります。乳幼児(約生後6ヶ月〜3歳)にあらわれやすい口内炎です。大人でも疲労がたまっているなどで、抵抗力が低下していると感染します。
小さな水ぶくれ(水疱)が複数個でき、赤く腫れて強い痛みが起こります。水ぶくれが破れると患部はただれ、そこに腫瘍ができます。歯ぐきや舌が赤く腫れて、口臭が強く出るのが特徴です。飲食が辛いため、特に子どもは脱水症状にならないよう注意しましょう。自然治癒も可能ですが、小児科や内科を受診して、薬物療法による治療が最適です。
「カンジダ性口内炎」について
カンジダ性口内炎は、カンジダと呼ばれる真菌(カビ)が口内で繁殖したことで起こる口内炎です。「口腔カンジダ症」あるいは「モリニア症」とも呼ばれます。粘膜の広い範囲に白い苔のような膜ができるのが特徴です。
白い膜が剥がれると赤く腫れて出血を起こします。舌がしびれて、味覚障害を引き起こすことがあります。抵抗力が弱い体に起こりやすく、乳幼児、妊婦、高齢者、糖尿病患者、がん患者などに見られます。
治療には、抗真菌剤を含んだ薬によるうがいが効果的です。軟膏薬の塗布をすすめられることもあります。抵抗力の低下が影響しているため、栄養バランスのとれた食事を摂るよう心がけます。
「アレルギー性口内炎」について
アレルギー性口内炎は、特定の食物、金属(詰め物などの虫歯治療)、薬(抗生剤など)によるアレルギー反応として、口内の粘膜がただれて起こる口内炎です。口内炎と合わせて「発疹」が出ることがあります。
医療機関でパッチテストを行い、アレルゲンとなる物質を特定することが大事です。アレルギー性口内炎の予防には、アレルゲン反応がでる特定の食べ物を摂取しない(あるいは、摂取を控える)、歯科治療であればアレルギーフリーの素材へ交換することが最善策です。
「ニコチン性口内炎」について
ニコチン性口内炎は、たばこに含まれるニコチンを長期にわたり摂取したことで起こる口内炎です。「口蓋ニコチン性白色角化症」とも呼ばれる症状です。喫煙習慣があり、特にヘビースモーカーの人に見られる口内炎です。
化学物質による刺激で、口内の粘膜(特に上あご)が厚くなり、赤く腫れたあとに白い潰瘍 があらわれます。たばこの煙による「乾燥」や「熱さ」も、口内炎を発症しやすくしています。痛みがあまりないため、自覚症状を感じることはなく、ときどき飲み物や食べ物がしみることがあります。
予防や治療には、たばこの本数を減らすのがいちばんです。