こんにちは!
この週末は良いお天気に恵まれるそうです♪
今日明日と行われる24時間テレビが両国国技館で開催されるそうで、近くなので募金に行ってみようかなぁなんて考えています(^^)/
皆さんは週末いかがお過ごしでしょうか?
さて、今日は『知覚過敏』についてお話したいと思います。
冷たいものを食べた時に、歯がキーンとしみたことはございませんか?
実はそれが知覚過敏の症状の1つです。
~知覚過敏の原因~
- ・歯ぎしり、食いしばりでエナメル質にヒビが入った
- ・歯ぎしりで歯がすり減った
- ・ハブラシの力が強く、エナメル質を削った
- ・ハブラシが硬すぎた
- ・歯みがきのしすぎ
- ・歯周病で歯ぐきが下がった
- ・酸蝕症でエナメル質がうすくなった
などなど…様々な原因で知覚過敏の症状は起こります。
エナメル質とは?
エナメル質は歯の一番外側を覆っている目に見える表面の硬い層のことです。
健康なエナメル質は薄い黄色や、白っぽいグレーまたは青みがかった白などの色があります。
エナメル質は人間の体の中で最も硬い組織です。
大部分はミネラルで構成されています。
エナメル質の厚さは平均2~3mmと薄いですが、熱いものや冷たいもの、酸性の食品など、歯がシミると感じさせるものが、刺激に敏感な内部の層に触れないよう保護する役割を果たしています。
エナメル質は一度失われると元に戻らず、その下にある柔らかい層が十分に保護されない状態になります。
この状態が更に進行すると、エナメル質が完全に無くなり、象牙質が露出する状態になるケースもあります。
~知覚過敏の進行~
知覚過敏の痛みは、冷たいものなどに対しての一過性のものです。
ですが、それがひどくなったり継続したりすると、痛みのせいで歯みがきが困難になりプラーク(歯垢)除去が不十分になります。
その結果、むし歯や歯周病を誘発したり悪化させます。
また、プラークが出す酸によって、象牙細管がさらに開いてしまい知覚過敏は悪化してしまいます。
~知覚過敏の予防・対処法~
▽セルフケア▽
歯みがきの仕方を見直しましょう。
力を入れ過ぎていませんか?歯ブラシを大きく動かしていませんか?
ブラッシングの際は、力を入れずにやさしくブラシを小さく動かしながら磨きましょう。
また、知覚過敏用の歯磨き粉を使うのも効果的です。
当院でも知覚過敏用の歯磨き粉を販売しております(^O^)
システマセンシティブ ¥840
痛みの伝達を抑える硝酸カリウムと象牙細管を封鎖する乳酸アルミニウム配合で知覚過敏の痛みを防ぎます。素早く口腔内に広がり細部ケアと長時間ブラッシングに適したソフトペーストタイプ。
▽プロケア▽
歯科医院で行う処置は以下のようなものがあります。
・象牙質の表面にコーティング剤を塗布したり、レジン充填を行うことで刺激を遮断する
・原因となる噛み合わせを調整する
・歯ぎしりや食いしばりが強い場合はマウスピースを作製する
知覚過敏でお悩みの方はぜひ1度ご相談ください。
お悩みを解決して、おいしくお食事ができるようサポート致します(^^)/